鉄の女たち-Lady’s Secret(1982.4.8)&Triptych(1982.4.19)-

Lady’s Secret(レディーズシークレット) 牝 芦毛 1982.4.8生~2003.3.4没 米国・Robert H. Spreen生産 馬主・Mr. & Mrs. Eugene Klein 米国・D. Wayne Lukas厩舎

Lady’s Secret(1982.4.8)の4代血統表
Secretariat
栗毛 1970.3.30
種付け時活性値:0.75
Bold Ruler
黒鹿毛 1954.4.6
Nasrullah
鹿毛 1940.3.2
Nearco 1935.1.24
Mumtaz Begum 1932
Miss Disco
鹿毛 1944
Discovery 1931
Outdone 1936
Somethingroyal
鹿毛 1952
Princequillo
鹿毛 1940
Prince Rose 1928
Cosquilla 1933
Imperatrice
黒鹿毛 1938
Caruso 1927
Cinquepace 1934
Great Lady M.
芦毛 1975.3.23
仔受胎時活性値:1.50
Icecapade
芦毛 1969.4.4
種付け時活性値:1.25
Nearctic
黒鹿毛 1954.2.11
Nearco 1935.1.24
Lady Angela 1944
Shenanigans
芦毛 1963.3.17
Native Dancer 1950.3.27
Bold Irish 1948
Sovereign Lady
芦毛 1969.4.17
仔受胎時活性値:1.25
Young Emperor
芦毛 1963
種付け時活性値:1.25
Grey Sovereign 1948
Young Empress 1957
Sweety Kid
鹿毛 1963.5.19
仔受胎時活性値:1.25
★Olympia
鹿毛 1946
種付け時活性値:0.00
Trustworthy
鹿毛 1956
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Nasrullah3×5、Nearco4×4>

Lady’s Secret(1982.4.8)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Secretariat
(Bold Ruler系)
Icecapade
(Nearctic系)
Young Emperor
(Grey Sovereign系)
Olympia
(Hyperion系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Icecapade 5.50 姪ビリーヴ
(No. 22-d)
初仔

*

1986年の第3回ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI。サンタアニタパーク・ダート10F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 5 Lady’s Secret 牝4 55.8 P Day 2:01 1/5 D. Wayne Lukas 1
2 6 Fran’s Valentine 牝4 55.8 W Shoemaker 2 1/2 Joseph Manzi 4
3 2 Outstandingly 牝4 55.8 G L Stevens 2 Lazaro S. Barrera 2
4 8 Classy Cathy 牝3 54.0 J A Santos 3/4 Claude R. McGaughey III 5
5 4 Magnificent Lindy 牝4 55.8 E Delahoussaye 5 Neil D. Drysdale 3

*

Triptych(トリプティク) 牝 黒鹿毛 1982.4.19生~1989.5.24没 米国・N.B. Hunt & Edward L. Stephenson生産 馬主・Alan Clore→Peter M. Brant 愛国・David Smaga厩舎→愛国・David V.O’Brien厩舎→仏国・Patrick-Louis Biancone厩舎

Triptych(1982.4.19)の4代血統表
Riverman
鹿毛 1969
種付け時活性値:1.00

Never Bend
鹿毛 1960.3.15
Nasrullah
鹿毛 1940.3.2
Nearco 1935.1.24
Mumtaz Begum 1932
Lalun
鹿毛 1952
Djeddah 1945
Be Faithful 1942
River Lady
鹿毛 1963.5.17
Prince John
栗毛 1953.4.6
Princequillo 1940
Not Afraid 1948
Nile Lily
黒鹿毛 1954.3.23
★Roman 1937
Azalea 1944
Trillion
鹿毛 1974.4.15
仔受胎時活性値:1.75
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
種付け時活性値:1.75
Turn-to
鹿毛 1951
★Royal Charger 1942
Source Sucree 1940
Nothirdchance
鹿毛 1948
Blue Swords 1940
Galla Colors 1943
Margarethen
黒鹿毛 1962.4.3
仔受胎時活性値:0.75
Tulyar
黒鹿毛 1949.5.12
種付け時活性値:1.00
Tehran 1941
Neocracy 1944
Russ-Marie
鹿毛 1956
仔受胎時活性値:1.25
Nasrullah
鹿毛 1940.3.2
種付け時活性値:1.75
Marguery
鹿毛 1938
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Nasrullah3×4、Nearco4×5×5×5、Sir Gallahad5×5×5>

Triptych(1982.4.19)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Riverman
(Never Bend系)
Hail to Reason
(Turn-to系)
Tulyar
(Bois Roussel系)
◆Nasrullah
(Nearco系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Hail to Reason
(Nothirdchance)
4.00 母が仏GI勝ち馬
(No. 4-n)
2番仔
(2連産目)

*

1987年の富士S(OP。東京芝1800m)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 7 トリプティク 牝5 55 A.S.クルーズ 1:46.9    46.7 492
[不明]
P.L.ビアンコーヌ 1
2 1 アワウェイバリースター せん5 57 L.ディットマン 1:47.7 5 47.8 500
[不明]
N.D.ランダース 2
3 2 シンボリカール 牡6 57 岡部幸雄 1:47.9 1.1/4 47.5 478
[+8]
高橋英夫 5
4 4 ケープポイント 牡4 57 柏崎正次 1:48.0 1/2 49.0 496
[0]
奥平真治 4
5 5 ガルダン 牡6 57 的場文男 1:48.1 1/2 48.6 470
[0]
三坂盛雄 3

*

日本の「鉄の女」イクノディクタス(1987.4.16)の記事をアップしました。その勢いで、1982年生まれ世代、同い年の米国産の「鉄の女」2頭を紹介しようと思いました。

かたやLady’s Secret。父Secretariatに続いて、エクリプス賞年度代表馬に選出された名牝。父娘によるエクリプス賞年度代表馬の受賞は、史上初めてのことでした。彼女の名前を冠したレディーズシークレットSは、現在はゼニヤッタS(米GII)になってしまいましたけれど、レディーズシークレットSのまま残しても良かったのではないかと思います。

こなたTriptych。日本では、やはり富士Sの「ワープ」がよく知られているところです。↑の動画でも見られるように、4角までは最後方。直線で内側を抜け出して来る時の脚色が、本当に桁違い。なんじゃこりゃ^^;。しっかし、この世界的名牝が、よくぞ1986年、1987年と2年連続で来日してくれたもの。昭和は真に遠くになりにけり、です。

それでは、Lady’s SecretとTriptych、2頭の主な競走成績を並べてみますと、、、

[Lady’s Secret(1982.4.8)の主な競走成績]

  1. ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI)、ホイットニーH(米GI)、サンタマルガリータH(米GI)、ベルデイムS(米GI)2回、シュヴィーH(米GI)、ラフィアンH(米GI)2回、ラカナダS(米GI)、マスケットS(米GI)2回、テストS(米GII)、モリーピッチャーH(米GII)、バレリーナS(米GII)、エルエンシノS(米GIII)
  2. ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI)、アップルブロッサムH(米GI)、ヘムステッドH(米GI)、ウッドワードS(米GI)、モリーピッチャーH(米GII)、プライオレスS(米GIII)、ラブレアS(米GIII)
  3. メトロポリタンH(米GI)、フィリップHアイズリンH(米GI)、アノアキアS(米GIII)

通算45戦25勝、2着9回、3着3回。

*

[Triptych(1982.4.19)の主な競走成績]

  1. 愛2000ギニー(GI)、英チャンピオンS(GI)2回、英インターナショナルS(GI)、コロネーションC(英GI)2回、ガネー賞(仏GI)、マルセルブサック賞(仏GI)、フィーニクスチャンピオンS(愛GI)、プランスドランジュ賞(仏GIII)、ラクープ(仏GIII)、愛1000ギニートライアルS(GIII)
  2. 英オークス(GI)、英インターナショナルS(GI)、エクリプスS(英GI)、コロネーションC(英GI)、オマール賞(仏GIII)
  3. 凱旋門賞(仏GI)2回、”キング・ジョージ”(英GI)2回、ロスマンズインターナショナルS(加GI)、エクリプスS(英GI)2回、ガネー賞(仏GI)、フィーニクスチャンピオンS(愛GI)2回、ベンソン&ヘッジズゴールドC(英GI)

通算41戦14勝、2着5回、3着11回。

  

……エグイですね。恐るべしは、鉄の女たち^^;

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。