2019年のクラシック候補生を確認する(其の肆)

アークヴィグラス 牝 栗毛 2016.5.18生 新冠・村上牧場生産 馬主・アークフロンティア(株) 北海道・小野望厩舎→大井・嶋田幸晴厩舎

アークヴィグラス(2016.5.18)の4代血統表
サウスヴィグラス
栗毛 1996.4.19
種付け時活性値:0.75
エンドスウィープ
鹿毛 1991.5.31
フォーティナイナー
栗毛 1985.5.11
Mr. Prospector 1970.1.28
File 1976.4.30
Broom Dance
鹿毛 1979.4.10
Dance Spell 1973.3.29
Witching Hour 1960.3.31
ダーケストスター
黒鹿毛 1989.1.31
Star de Naskra
黒鹿毛 1975.2.15
Naskra 1967.3.15
Candle Star 1967.4.4
Minnie Riperton
黒鹿毛 1974.4.25
Cornish Prince 1962.3.29
English Harbor 1957.3.15
キセキノショウリ
黒鹿毛 2011.3.17
仔受胎時活性値:1.00
フジキセキ
青鹿毛 1992.4.15
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ミルレーサー
鹿毛 1983.5.20
Le Fabuleux 1961
Marston’s Mill 1975.5.31
サマーベイブ
黒鹿毛 1997.4.23
仔受胎時活性値:1.25
トニービン
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:1.25
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ダイナフエアリー
鹿毛 1983.4.30
仔受胎時活性値:1.25
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.75
フアンシーダイナ
鹿毛 1978.2.2
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

アークヴィグラス(2016.5.18)の0の理論的総括
母父祖母父曾祖母父
サウスヴィグラス
(Mr. Prospector系)
フジキセキ
(Halo系)
トニービン
(ゼダーン系)
ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
形相の遺伝料の遺伝牝系母の何番仔?
トニービン4.50曾祖母が重賞5勝馬
(No. 9-f フアンシミン系)
初仔

2018年の第21回エーデルワイス賞(JpnIII)。門別ダート1200m、16頭立て16番枠、大外最後のゲートインとなった4番人気のアークヴィグラス。道中先行3番手で良い手応えで進むと、直線早めに抜け出し、差して来た1番人気のデンバーテソーロ(2016.2.20)をクビだけ抑えたところが決勝点。鞍上の石川倭騎手は交流重賞初制覇。落ち着いた手綱さばきで見事なエスコートを見せられました。

では、以下にアークヴィグラスの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

ダイナフェアリー 1983.4.30 6勝 オールカマー(GIII) 新潟記念(GIII) エプソムC(GIII) 牝馬東京タイムズ杯(GIII) 京成杯(GIII)ほか
|ダイイチリカー 1990.5.3 4勝
||ダイイチアピール 1996.3.25 1勝
|||ホクトスルタン 2004.5.11 5勝 目黒記念(GII)
|||ドリームシグナル 2005.6.4 2勝 シンザン記念(JpnIII)ほか
||ダイイチダンヒル 1998.4.25 3勝 若葉S(OP)
|セプテンバーソング 1991.5.5 3勝
||オータムブリーズ 1998.2.18 3勝
|||マエストラーレ 2006.1.12 4勝
||||ルヴァンスレーヴ 2015.1.26 マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI) ジャパンダートダービー(JpnI) 全日本2歳優駿(JpnI) ユニコーンS(JpnIII)
|サマーサスピション 1992.5.27 2勝 青葉賞(GIII)
|ローゼンカバリー 1993.6.1 7勝 目黒記念(GII) 日経賞(GII) AJCC(GII) セントライト記念(GII)ほか
|サマーベイブ 1997.4.23 2勝
||キセキノショウリ 2011.3.17 1勝
|||アークヴィグラス 2016.5.18 (本馬) エーデルワイス賞(JpnIII)

輸入繁殖牝馬ファンシミン(1967.4.21)を日本の牝系祖とする9号族。アークヴィグラスの曾祖母ダイナフェアリーは「ノーザンテースト×シーホーク牝馬」という、比較的珍しい組み合わせから送り込まれた活躍馬で、上図のとおり、オールカマー、新潟記念、エプソムC、牝馬東京タイムズ杯、京成杯と重賞5勝を挙げた名牝でした。また、ルヴァンスレーヴの姿も見えるように、現在活性化されている牝系と言えます。

*

シェーングランツ 牝 青鹿毛 2016.1.29生 千歳・社台ファーム生産 馬主・(有)社台レースホース 美浦・藤沢和雄厩舎

シェーングランツ(2016.1.29)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:1.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971.4.9
スタセリタ
鹿毛 2006.4.17
仔受胎時活性値:0.25
Monsun
黒鹿毛 1990.3.4
種付け時活性値:1.75
Konigsstuhl
黒鹿毛 1976.5.17
Dschingis Khan 1961
Konigskronung 1965
Mosella
鹿毛 1985.3.25
Surumu 1974.2.26
Monasia 1979
Soignee
鹿毛 2002.3.3
仔受胎時活性値:0.75
Dashing Blade
鹿毛 1987.3.1
種付け時活性値:1.50
Elegant Air 1981.4.8
Sharp Castan 1977.4.23
Suivez
鹿毛 1990.1.20
仔受胎時活性値:0.75
Fioravanti
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:1.50
Sea Symphony
鹿毛 1980.2.14
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

シェーングランツ(2016.1.29)の0の理論的総括
母父祖母父曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Monsun
(Blandford系)
Dashing Blade
(Mill Reef系)
Fioravanti
(Northern Dancer系)
形相の遺伝料の遺伝牝系母の何番仔?
Monsun2.00母と姉がGI馬
(No. 16-c)
3番仔
(4連産目)

2018年の第7回アルテミスS(GIII)。長い府中の直線、先に抜け出していたビーチサンバ(2016.4.4)-フサイチリシャール(2003.4.6)の全妹-が勝利を収めるのかと思ったところ、最後の最後で半馬身捉えたのがシェーングランツ。独語で「美しい輝き」という馬名の超良血馬、初挑戦となった重賞でその名の通り見事な輝きを見せました。また、やっぱりユタカさん、サスガです。

では、以下にシェーングランツのごくごく簡単でも豪華な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

スタセリタ 2006.4.17 10勝 ディアヌ賞(仏GI) ヴェルメイユ賞(仏GI) サンタラリ賞(仏GI) フラワーボウル招待S(米GI) ビヴァリーD. S(米GI) ジャンロマネ賞(仏GI)ほか
|ソウルスターリング 2014.2.13 優駿牝馬(GI) 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI) チューリップ賞(GIII)ほか
|シェーングランツ 2015.1.29 (本馬) アルテミスS(GIII)

欧州で継承されている16号族c分枝系。母スタセリタは欧米でGI6勝の名牝、半姉ソウルスターリングはFrankel(2008.2.11)産駒初のGI勝ち馬。シェーングランツ、果たして偉大な母と半姉に続くことが出来ますでしょうか。そしてまた、ステーブルメイトのグランアレグリア(2016.1.24)との競い合いも楽しみです。

 

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

マイシンザン
マイシンザン

アークヴィグラスちゃんは大井の嶋田幸晴厩舎に転厩したんやね。

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

浦和桜花賞、東京プリンセス賞、関東オークス(JpnII)の南関東牝馬3冠路線を目指すのでしょうか。

マイシンザン
マイシンザン

母系からはある程度距離もこなせそうやし、頑張って欲しいね。