2018年06月一覧

第41回帝王賞(JpnI)の勝ち馬-ゴールドドリーム(2013.4.19)-

ゴールドドリーム 牡 鹿毛 2013.4.19生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・吉田勝己氏 栗東・平田修厩舎

ゴールドドリーム(2013.4.19)の4代血統表
ゴールドアリュール
栗毛 1999.3.3
種付け時活性値:1.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニキーヤ
鹿毛 1993.4.4
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28 ♀
Reluctant Guest
鹿毛 1986.2.21
Hostage 1979.2.13
Vaguely Royal 1974.3.7
モンヴェール
鹿毛 2003.5.8
仔受胎時活性値:0.25
フレンチデピュティ
栗毛 1992.1.30
種付け時活性値:0.50
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Mitterand
鹿毛 1981.2.19
Hold Your Peace 1969.1.24
Laredo Lass 1971.3.19
スペシャルジェイド
鹿毛 1993.2.16
仔受胎時活性値:0.25
Cox’s Ridge
鹿毛 1974.4.4
種付け時活性値:0.50
Best Turn 1966.5.7
Our Martha 1961.5.7
Statistic
鹿毛 1988.5.6
仔受胎時活性値:1.00
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
種付け時活性値:0.25
Number
鹿毛 1979.5.5
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Special(♀)4×5、Turn-to5×5、Nijinsky5×5>

ゴールドドリーム(2013.4.19)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ゴールドアリュール
(Halo系)
フレンチデピュティ
(Deputy Minister系)
Cox’s Ridge
(Turn-to系)
Mr. Prospector
(Raise a Native系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ゴールドアリュール
(Nureyev)
3.50 or 1.50 母がJpnII3着馬
(No. 5-h)
4番仔
(4連産目)

*

2018年の第41回帝王賞(JpnI。大井ダート2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 ゴールドドリーム 牡5 57 C.ルメール 2:04.2    38.7 526
[+12]
平田修 2
2 2 ケイティブレイブ 牡5 57 福永祐一 2:04.3 クビ 38.8 512
[+1]
杉山晴紀 1
3 10 サウンドトゥルー せん8 57 大野拓弥 2:04.6 1.1/2 37.7 476
[-2]
高木登 4
4 6 リッカルド せん7 57 矢野貴之 2:05.2 3 39.4 496
[-4]
佐藤裕太 6
5 8 ヒガシウィルウィン 牡4 57 森泰斗 2:05.2 クビ 38.5 468
[0]
佐藤賢二 9

2018年の第41回帝王賞。若干の出負け加減から、意識的に位置を押し上げて行った2番人気のゴールドドリームとクリストフ・ルメール騎手。向正面では内の3~4番手という絶好位。最後の直線では内のゴールドドリーム、外のケイティブレイブ(2013.5.11)の一騎討ちとなり、ゴールドドリームが「クビ」だけ先んじたところが決勝点。ゴールドドリーム、第34回フェブラリーS(GI)第18回チャンピオンズカップ(GI)第30回かしわ記念(JpnI)に続いてのジーワン4勝目を挙げました。

今回の帝王賞でもワンツーフィニッシュを決めた2013年生まれ世代。活きのいい4歳世代、2014年生まれ世代の勢いの影に隠れがちですが、

  1. 第67回川崎記念(JpnI)
    →ケイティブレイブ
  2. 2018年のフューチュリティS(豪GI)
    →ブレイブスマッシュ(2013.3.22)
  3. 第48回高松宮記念(GI)
    →ファインニードル(2013.4.26)
  4. 第157回天皇賞・春(GI)
    →レインボーライン(2013.4.1)
  5. 第30回かしわ記念(JpnI)
    →ゴールドドリーム
  6. 第13回ヴィクトリアマイル(GI)
    →ジュールポレール(2013.5.2)
  7. 第59回宝塚記念(GI)
    →ミッキーロケット(2013.3.3)
  8. 第41回帝王賞(JpnI)
    →ゴールドドリーム

と、2018年度の上半期も2013年生まれ世代の5歳世代が、ジーワンの大舞台でしっかりと気を吐いています。なんだ言いながら、強い世代です。

そんな2013年生まれ世代の旗頭の1頭であるゴールドドリーム。黄金の夢がつむぐ、次の夢にも、幸多からんことを。

  

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。


カルティエ賞年度代表馬を辿る(其の拾捌)-Sea The Stars(2006.4.6)-

Sea The Stars 牡 鹿毛 2006.4.6生 愛国・Sunderland Holdings Ltd生産 馬主・Christopher Tsui 愛国・John Oxx厩舎

Sea The Stars(2006.4.6)の4代血統表
Cape Cross
鹿毛 1994.3.13
種付け時活性値:0.75
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Foreign Courier
鹿毛 1979.4.11
Sir Ivor 1965.5.5
Courtly Dee 1968.3.8
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora
栗毛 1975.4.12
Lorenzaccio 1965
Helen Nichols 1966
Balidaress
芦毛 1973.4.22
Balidar 1966
Innocence 1968
Urban Sea
栗毛 1989.2.18
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Miswaki
栗毛 1978.2.22
種付け時活性値:0.50
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Hopespringseternal
栗毛 1971.5.27
Buckpasser 1963.4.28
Rose Bower 1958.3.24
Allegretta
栗毛 1978.3.10
仔受胎時活性値:0.50
Lombard
栗毛 1967
種付け時活性値:0.50
Agio 1955
Promised Lady 1961
Anatevka
栗毛 1969
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Espresso
栗毛 1958
種付け時活性値:0.50
Almyra
鹿毛 1962
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:なし>

Sea The Stars(2006.4.6)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Cape Cross
(Danzig系)
Miswaki
(Mr. Prospector系)
Lombard
(Teddy系)
Espresso
(Blenheim系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Cape Cross 6.00 or 4.00 or 2.00 母が凱旋門賞馬&兄姉にGI馬3頭
(No. 9-h)
10番仔?
(3連産目?)

*

※↓の動画はサムネイルのみです。動画はYoutubeのWEBサイトでご覧ください。

2009年の第201回英2000ギニー(GI。ニューマーケット芝8F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 17 Sea The Stars 牡3 57.2 Mick Kinane 1:35.88 John M Oxx 6
2 3 Delegator 牡3 57.2 Jamie Spencer 1 1/2 Brian Meehan 1
3 4 Gan Amhras 牡3 57.2 Kevin Manning 3/4 J S Bolger 5
4 13 Rip Van Winkle 牡3 57.2 Johnny Murtagh クビ A P O’Brien 2
5 6 Mastercraftsman 牡3 57.2 Pat Smullen 1 3/4 A P O’Brien 4

*

※↓の動画はサムネイルのみです。動画はYoutubeのWEBサイトでご覧ください。

2009年の第230回英ダービー(GI。エプソムダウンズ芝12F10y)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 4 Sea The Stars 牡3 57.2 Mick Kinane 2:36.74 John M Oxx 2
2 10 Fame And Glory 牡3 57.2 Seamie Heffernan 1 3/4 A P O’Brien 1
3 2 Masterofthehorse 牡3 57.2 Richard Hughes クビ A P O’Brien 6
4 9 Rip Van Winkle 牡3 57.2 Johnny Murtagh ハナ A P O’Brien 3
5 7 Golden Sword 牡3 57.2 Colm O’Donoghue 短アタマ A P O’Brien 8

*

※↓の動画はサムネイルのみです。動画はYoutubeのWEBサイトでご覧ください。

2009年の第112回エクリプスS(英GI。サンダウン芝10F7y)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 6 Sea The Stars 牡3 55.3 Mick Kinane 2:03.40 John M Oxx 1
2 5 Rip Van Winkle 牡3 55.3 Jimmy Fortune 1 A P O’Brien 3
3 2 コンデュイット 牡3 60.3 Ryan Moore 4 1/2 Sir Michael Stoute 2
4 9 Cima De Triomphe 牡3 60.3 C.ルメール 5 Luca Cumani 4
5 10 Steele Tango 牡3 60.3 Darryll Holland 3 3/4 Roger Teal 7

*

※↓の動画はサムネイルのみです。動画はYoutubeのWEBサイトでご覧ください。

2009年の第38回英インターナショナルS(GI。ヨーク芝10F88y)の結果


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 3 Sea The Stars 牡3 55.8 Mick Kinane 2:05.29 John M Oxx 1
2 2 Mastercraftsman 牡3 55.8 Johnny Murtagh 1 A P O’Brien 2
3 5 Cornish 牡3 55.8 Seamie Heffernan 32 A P O’Brien 4
4 1 Georgebernardshaw 牡4 59.4 Colm O’Donoghue 3 1/2 A P O’Brien 3

*

2009年の第34回愛チャンピオンS(GI。レパーズタウン芝10F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 2 Sea The Stars 牡3 57.2 Mick Kinane 2:03.90 John M Oxx 1
2 5 Fame And Glory 牡3 57.2 Johnny Murtagh 2 1/2 A P O’Brien 2
3 7 Mastercraftsman 牡3 57.2 Seamie Heffernan 2 1/2 A P O’Brien 3
4 1 Grand Ducal 牡3 57.2 Colm O’Donoghue 9 A P O’Brien 5
5 9 Lord Admiral 牡8 60.3 Declan McDonogh 4 1/2 Charles O’Brien 6

*

2009年の第88回凱旋門賞(仏GI。ロンシャン芝2400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 6 Sea The Stars 牡3 56 Mick Kinane 2:26.30 John M Oxx 1
2 1 Youmzain 牡6 59.5 Kieren Fallon 2 Mick Channon 7
3 19 Cavalryman 牡3 56 Frankie Dettori アタマ A Fabre 4
4 12 コンデュイット 牡4 59.5 Ryan Moore アタマ Sir Michael Stoute 3
5 2 Dar Re Mi 牝4 58 Jimmy Fortune 1 John Gosden 9

*

2009年のカルティエ賞年度代表馬、Sea The Stars。ニューマーケット芝8Fからロンシャン芝2400mまで2009年の年間GI6連勝、欧州競馬史上に残るスピードとスタミナを兼ね備えたスーパースター、Sea The Stars。母Urban Seaとは凱旋門賞母仔制覇を遂げ、半兄Galileo(1998.3.30)とは兄弟英ダービー制覇遂げるという、ゲームや漫画に出てくるような存在ですけれど、それが実在してしまうのが、欧州競馬の懐の深さですね^_^;

では、以下にSea The Starsの、本当にごくごく簡単でも、目も眩むような近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Urban Sea 1989.2.18 8勝 凱旋門賞(仏GI) アルクール賞(仏GII) エクスビュリ賞(仏GIII) ゴントービロン賞(仏GIII)ほか
|Urban Ocean 1996.2.15 4勝 ガリニュールS(愛GIII)
|Melikah 1997.3.17 1勝 愛オークス(GI)2着 英オークス(GI)3着
||Villarrica 2002.2.24 2勝
|||Khawlah 2008.1.10 3勝 UAEダービー(GII) UAEオークス(GIII)ほか
||||Masar 2015.4.16 英ダービー(GI) クレイヴンS(英GIII) ソラリオS(英GIII)ほか
|||Vancouverite 2010.3.2 6勝 ギヨームドルナーノ賞(仏GII)ほか
||Masterstroke 2009.4.24 4勝 ドーヴィル大賞(仏GII) 凱旋門賞(仏GI)3着ほか
||Hidden Gold 2011.4.25 6勝 リリーラングトリーS(英GIII)2着ほか
||Moonlight Magic 2013.3.24 メルドS(愛GIII) 愛ダービートライアル(GIII)ほか
|Galileo 1998.3.30 6勝 英ダービー(GI) "キング・ジョージ"(英GI) 愛ダービー(GI) 愛ダービートライアルS(GIII)ほか
|Black Sam Bellamy 1999.4.21 4勝 タターソールズ金杯(愛GI) ジョッキークラブ大賞(伊GI)ほか
|All Too Beautiful 2001.4.30 3勝 ミドルトンS(英GIII) 英オークス(GI)2着ほか
||All for Glory 2007.1.3 不出走
|||Alluringly 2014.2.22 英オークス(GI)3着
||Wonder of Wonders 2008.2.1 2勝 英オークス(GI)2着ほか
|My Typhoon 2002.5.7 9勝 ダイアナS(米GI) ジェニーワイリーS(米GII) ジャストアゲイムS(米GII) ボールストンスパH(米GII) ミセズリヴィアS(米GII) ミントジュレップH(米GIII)ほか
|Cherry Hinton 2004.1.25 0勝 ブルーウインドS(愛GIII)2着
||Wading 2009.1.17 2勝 ロックフェルS(英GII)
||Bracelet 2011.1.24 4勝 愛オークス(GI) リブルスデイルS(英GII) レパーズタウン1000ギニートライアル(愛GIII)
|Sea The Stars 2006.4.6 (本馬) 8勝 英ダービー(GI) 凱旋門賞(仏GI) 英2000ギニー(GI) 愛チャンピオンS(GI) 英インターナショナルS(GI) エクリプスS(英GI) ベレスフォードS(愛GII)
|Born to Sea 2009.3.2 1勝 愛ダービー(GI)2着ほか

なんじゃこりゃ^_^;。良妻賢母、賢兄賢弟とはUrban Seaのファミリーのためにあるのでしょう。Urban Seaよりも前の先祖のボトムラインを見れば、馬名の頭文字が「A」で始まっている馬ばかりであることから分かるように、元々は独国で継承されてきた9号族h分枝。独国で培われた血が、米血と出会い、一気に開花したというところでしょうか。

「名馬にして名種牡馬」というのは、なかなかになれなかったりするものですが、Urban Seaの仔にはそれも無縁の様子。半兄Galileoの活躍は言うに及ばずですが、Sea The Starsも、、、

  1. Harzand(2013.3.6)
    →英ダービー(GI)、愛ダービー(GI)、バリサックスS(愛GIII)
  2. Taghrooda(2011.1.27)
    →英オークス(GI)、”キング・ジョージ”(英GI)ほか
  3. Sea The Moon(2011.4.29)
    →独ダービー(GI)、ウニオンレネン(独GII)、メツレル春季賞(独GIII)ほか
  4. Vazira(2011.3.19)
    →サンタラリ賞(仏GI)、ヴァントー賞(仏GIII)
  5. Cloth of Stars(2013.4.6)
    →ガネー賞(仏GI)、アルクール賞(仏GII)、グレフュール賞(仏GII)、エクスビュリ賞(仏GIII)、ラフォルス賞(仏GIII)、シェーヌ賞(仏GIII)ほか
  6. Mekhtaal(2013.2.21)
    →イスパーン賞(仏GI)、オカール賞(仏GII)ほか
  7. Zelzal(2013.4.23)
    →ジャンプラ賞(仏GI)、ボールドムサック賞(仏GIII)ほか
  8. Stradivarius(2014.2.28)
    →アスコット金杯(英GI)、グッドウッドC(英GI)、クイーンズヴァーズ(英GII)ほか

と、クラシックホースを始めとして産駒が活躍しています。アガ・カーンスタッドで供用されているSea The Stars、Hiss Highnessの生産馬で英愛ダービー馬を輩出したのは、サスガの孝行ですね。

2000年代のスーパースター、Sea The Stars。男盛りの12歳、これからまだまだ、良い仔を送り続けて欲しいものです。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

<参考WEB>



第59回宝塚記念(GI)の勝ち馬-ミッキーロケット(2013.3.3)-

ミッキーロケット 牡 鹿毛 2013.3.3生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・野田みづき氏 栗東・音無秀孝厩舎

ミッキーロケット(2013.3.3)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:0.75
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.3.23
ラストタイクーン
黒鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
マネーキャントバイミーラヴ
鹿毛 2006.2.8
仔受胎時活性値:1.50
Pivotal
栗毛 1993.1.19
種付け時活性値:1.00
Polar Falcon
黒鹿毛 1987.6.1
Nureyev 1977.5.2
Marie d’Argonne 1981.3.21
Fearless Revival
栗毛 1987.3.3
Cozzene 1980.5.8
Stufida 1981.3.12
Sabreon
鹿毛 1997.5.11
仔受胎時活性値:2.00
★Caerleon
鹿毛 1980.3.27
種付け時活性値:0.00
Nijinsky 1967.2.21
Foreseer 1969.4.12
Sabria
黒鹿毛 1991.4.7
仔受胎時活性値:1.25
Miswaki
栗毛 1978.2.22
種付け時活性値:1.00
Flood
黒鹿毛 1983.4.17
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector3×5、Nureyev4×4、Northern Dancer5×5×5×5>

ミッキーロケット(2013.3.3)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr. Prospector系)
Pivotal
(Nureyev系)
★Caerleon
(Nijinsky系)
Miswaki
(Mr. Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Pivotal
(マネーキャントバイミーラヴ)
6.50 母が英GI3着馬
(No. 4-n)
3番仔
(3連産目)

*

2018年の第59回宝塚記念(GI。阪神芝2200m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 ミッキーロケット 牡5 58 和田竜二 2:11.6    35.8 476
[-4]
音無秀孝 7
2 13 ワーザー せん7 58 H.ボウマン 2:11.6 クビ 35.3 446
[-27]
J.ムーア 10
3 2 ノーブルマーズ 牡5 58 高倉稜 2:12.1 3 36.1 490
[0]
宮本博 12
4 10 ヴィブロス 牝5 56 福永祐一 2:12.1 クビ 36.0 440
[前計不]
友道康夫 3
5 8 ダンビュライト 牡4 58 武豊 2:12.3 1 1/4 36.4 480
[+12]
音無秀孝 5

2018年の第59回宝塚記念。「オペラオーが後押ししてくれたと思います」 。テイエムオペラオー(1996.3.13)と共に臨んだ2001年の第42回宝塚記念2着が2001年6月24日。あの時はメイショウドトウ(1996.3.25)による松本好雄オーナーと安田伊佐夫厩舎の悲願のGI初制覇でした。そうして幾星霜流れて、2018年6月24日。テイエムオペラオーの、関西におけるGIレース最後の出走から、本当に丸17年。和田竜二騎手、テイエムオペラオーによる2001年の第123回天皇賞・春(GI)以来、17年ぶりのJRA・GI制覇となりました。和田騎手は昨日6月23日が満41歳の誕生日。1日遅れではありましたが、自身の手綱により、生まれ日を祝いました。

#余談。レース前のジャニーズ御三方の国歌斉唱も素敵でしたけれど、レース後にジャニーズファンの女性陣がもし残っていたら、ヒーローインタビューに現れた和田騎手の男前ぶりも気になられたのではないかと邪推。41歳の春ですが。

閑話休題。そして何より、ミッキーロケットを褒め称えるべきでしょう。内ラチ沿いの先行策、道中の位置取りの良さから、「竜二、勝てるんちゃうか」と思わずつぶやいてしまいましたが、ミッキーロケット、鞍上の鼓舞に応えて、4コーナーを回った直後に早め先頭に立ったあと、決勝点前で強襲して来たワーザー(2011.10.2)とヒュー・ボウマン騎手を抑え切ったのですから、お見事。黒の帽子、「白、赤星散、白袖」の勝負服、鹿毛馬が稍重の馬場で懸命に脚を伸ばして、ミッキーロケット。和田騎手の技ありの位置取りとロングスパートの指示に応えて、本当に頑張りました。ミッキーロケット自身2017年の日経新春杯(GII)以来となる1年5ヶ月ぶりの勝利、おめでとうございました。

では、以下にミッキーロケットの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Sabria 1991.4.7 不出走
|Sabreon 1997.5.11 1勝
||マネーキャントバイミーラヴ 2勝 ナッソーS(英GI)3着
|||ミッキーロケット 2013.3.3 (本馬) 宝塚記念(GI) 日経新春杯(GII)ほか
|Landseer 1999.2.28 4勝 プール・デッセ・デ・プーラン(仏GI) キーンランドターフマイルS(米GI) コヴェントリーS(英GIII)ほか
|Ikhtyar 2000.3.26 2勝 プリンスオブウェールズS(英GI)3着ほか
|Madonna Dell'Orto 2007.4.4 0勝
||I Can Fly 2015.3.3 愛1000ギニートライアルS(GIII)3着 オーソーシャープS(英GIII)3着

欧米で継承されている4号族n分枝系。大叔父Landseerは、2002年のプール・デッセ・デ・プーラン、すなわち仏2000ギニーの勝ち馬ですね。そんなLandseerは、エイダン・パトリック・オブライエン厩舎の豪華メンバー世代のひとつである1999年生まれ世代。ステーブルメイトにはロックオブジブラルタル(1999.3.8)、High Chaparral(1999.3.1)、Hawk Wing(1999.3.15)、Black Sam Bellamy(1999.4.21)、Ballingarry(1999.4.13)など、Landseer同様にGIを複数勝った強豪馬が多数いました。

私、和田騎手と同い年なのですが、やはり同い年の人間の活躍は嬉しいものです。和田騎手に久しぶりのJRA・GI制覇をプレゼントしてくれたミッキーロケット。キングカメハメハの仔であり、かつサンデーサイレンス(1986.3.25)を持たない血統構成もあり、今回のGI勝利によって繁殖界入りの切符を掴んだのではないでしょうか。ともあれ、それはもう少し先のお話。ミッキーロケット、春のグランプリホースとして、秋の活躍も期待しています。もちろん、鞍上の和田騎手と共に。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

<参考WEB>


第170回ディアヌ賞(仏GI)の勝ち馬-Laurens(2015.4.12)-

Laurens 牝 鹿毛 2015.4.12生 仏国・Bloodstock Agency Ltd生産 馬主・John Dance 英国・K R Burke厩舎

Laurens(2015.4.12)の4代血統表
Siyouni
鹿毛 2007.2.14
種付け時活性値:1.75
Pivotal
栗毛 1993.1.19
Polar Falcon
黒鹿毛 1987.6.1
Nureyev 1977.5.2
Marie D’Argonne 1981.3.21
Fearless Revival
栗毛 1987.3.3
Cozzene 1980.5.8
Stufida 1981.3.12
Sichilla
鹿毛 2002.2.28
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
Slipstream Queen
鹿毛 1990.6.2
Conquistador Cielo 1979.3.20
Country Queen 1975.3.26
Recambe
鹿毛 2005.4.2
仔受胎時活性値:0.25
Cape Cross
黒鹿毛 1994.3.13
種付け時活性値:0.50
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig 1977.2.12
Foreign Courier 1979.4.11
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora 1975.4.12
Balidaress 1973.4.22
Razana
鹿毛 1992.5.5
仔受胎時活性値:1.00
Kahyasi
鹿毛 1985.4.2
種付け時活性値:1.50
イルドブルボン 1975.5.23
Kadissya 1979.3.15
Raysiya
栗毛 1987.4.29
仔受胎時活性値:1.00
★Cure the Blues
鹿毛 1978.4.27
種付け時活性値:0.00
Rilasa
栗毛 1975.3.9
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Danzig4×4、Northern Dancer5×5×5>

Laurens(2015.4.12)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Siyouni
(Nuryev系)
Cape Cross
(Danzig系)
Kahyasi
(Nijinsky系)
★Cure the Blues
(Hail to Reason系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Siyouni 3.00 伯父Helene Mascot
(No. 9-e)
2番仔?

*

2018年のディアヌ賞(仏GI。シャンティイ芝2100m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 12 Laurens 牝3 57 P J McDonald 2:06.11 K R Burke 5
2 7 Musis Amica 牝3 57 Mickael Barzalona クビ A Fabre 6
3 9 Homerique 牝3 57 Pierre-Charles Boudot ハナ F-H Graffard 7
4 3 Happily 牝3 57 Ryan Moore アタマ A P O’Brien 4
5 8 With You 牝3 57 Aurelien Lemaitre ハナ F Head 2

2018年の第170回ディアヌ賞。仏国の3歳牝馬女王を決める1戦は、ゴール前「クビ、ハナ、アタマ、ハナ」差の大混戦。そんな接戦を断ち切ったのは、第44回フィリーズマイル(英GI)、第58回サンタラリ賞(仏GI)と戦前までGI2勝を遂げていた、Laurens。道中先行2番手から、直線ではいち早く先頭に立ち、最後の最後まで我慢しきりました。Laurens、これで7戦5勝、2着2回となり、日本風に言えば100%連対。その5勝の着差を紐解けば、「クビ」 「アタマ」「ハナ」「短アタマ」「クビ」。そんな僅差を勝ち切る根性娘Laurens、見事な第170回ディアヌ賞制覇でした。

Laurensの鞍上であるパトリック・ジョセフ・マクドナルド騎手、管理されるカール・リチャード・バーク調教師、馬主であるジョン・ダンス氏は、いずれもディアヌ賞初制覇となりました。マクドナルド騎手は、数年前まではジャンプレースを主戦場とする騎手だったそうで、今回の第170回ディアヌ賞が平地のクラシックレース初騎乗だったそうな。皆様、おめでとうございました。

では、以下にLaurensの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Raysiya 1987.4.29 3勝
|Razana 1992.5.5 4勝
||Helene Mascot(旧名Salford Mill) 2004.3.27 4勝 香港ダービー 香港クラシックマイルほか
||Recambe 2005.4.2 2勝
|||Laurens 2015.4.12 (本馬) ディアヌ賞(仏GI) サンタラリ賞(仏GI) フィリーズマイル(英GI) メイヒルS(英GII)ほか
|Ribot's Guest 1994.2.11 0勝
||Kinnaird 2001.2.27 6勝 オペラ賞(仏GI) メイヒルS(英GII)ほか
|||Keenes Royale 2007.4.15 3勝
||||Ivawood 2012.2.12 3勝 リッチモンドS(英GII) ジュライS(英GII)ほか
|||Berkshire 2011.4.11 4勝 ロイヤルロッジS(英GII) ダーレーS(英GIII)
||Mickdaam 2009.3.21 3勝 チェスターヴァーズ(英GIII)ほか

欧州で継承されている9号族e分枝。Laurensの伯父Helene Mascotは香港ダービー(現LR)、香港クラシックマイル(現LR)の勝ち馬。香港ダービーはリステッドレースの扱いですが、2018年現在1着賞金が約1億4千万円と高額レースであり、サスガに香港のクラシックレースというところ。また、Laurensの曾祖母であるRaysiyaからの分枝において、Laurensと共にもう1頭見えるGI勝ち馬であるKinnairdは、ドクターデヴィアス(1989.3.10)の娘です。

Laurens、秋には第97回凱旋門賞(仏GI)への出走も視野に入れられている模様。紙一重の勝負に無類の強さを見せる、仏国生まれで英国調教の根性娘の走り、更なる大舞台でも期待したいと思います。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

<参考WEB>


2018年のクラシック候補生を確認する(其の弐拾壱)

ゴールドクイーン 牝 栗毛 2015.3.22生 浦河・浦河土肥牧場生産 馬主・加藤充彦氏 栗東・坂口正則厩舎

ゴールドクイーン(2015.3.22)の4代血統表
シニスターミニスター
鹿毛 2003.3.29
種付け時活性値:0.75
Old Trieste
栗毛 1995.3.2
A.P. Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew 1974.2.15
Weekend Surprise 1980.4.8
Lovlier Linda
栗毛 1980.5.17
Vigors 1973
Linda Summers 1967.2.28
Sweet Minister
鹿毛 1997.4.3
The Prime Minister
鹿毛 1987.4.15
Deputy Minister 1979.5.17
Stick to Beauty 1973.4.17
Sweet Blue
黒鹿毛 1985.4.15
Hurry Up Blue 1977.5.16
Sugar Gold 1980.4.22
サザンギフト
栗毛 2002.3.21
仔受胎時活性値:1.00
タイキシャトル
栗毛 1994.3.23
種付け時活性値:1.75
Devil’s Bag
鹿毛 1981.2.19
Halo 1969.2.7
Ballade 1972.3.10
ウェルシュマフィン
鹿毛 1987.3.15
Caerleon 1980.3.27
Muffitys 1982.3.7
モーニングミラー
栗毛 1996.4.8
仔受胎時活性値:1.25
ヘクタープロテクター
栗毛 1988.3.4
種付け時活性値:1.75
Woodman 1983.2.17
Korveya 1982.5.26
クインモーニング
鹿毛 1985.4.24
仔受胎時活性値:0.50
トウシヨウボーイ
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:0.75
ゴーオンワード
鹿毛 1973.5.7
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector5×5>

ゴールドクイーン(2015.3.22)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
シニスターミニスター
(Seattle Slew系)
タイキシャトル
(Halo系)
ヘクタープロテクター
(Mr. Prospector系)
トウシヨウボーイ
(Princely Gift系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
タイキシャトル
(Caerleon)
3.50
(No. 20-c ヌービス系)
6番仔
(3連産目)

2018年の第1回葵S。新設の京都芝1200mの重賞を逃げ切ったのは9番人気のゴールドクイーンと古川吉洋騎手。ゴールドクイーンはデビューの阪神ダート1200mの2歳新馬、2戦目の小倉芝1200mのフェニックス賞、そして葵Sと、1200m戦に限れば3戦3勝となりました。栗毛の流星、そのスプリント能力の確かさを改めて見せ付けました。なお、レースの2着には6番人気のラブカンプー(2015.4.11)と和田竜二騎手、2番人気のトゥラヴェスーラ(2015.4.4)と福永祐一騎手が同着で入りました。古川騎手、和田騎手、福永騎手の「競馬学校花の12期生」による重賞上位独占。昨年2017年のシリウスS(GIII)でも見られましたが、不惑を迎えてもなお活躍を続ける彼ら、素晴らしい。

さて、ゴールドクイーンの最優性先祖である母父タイキシャトルは、現役時代に13戦11勝2着1回3着1回。その主な勝ち鞍にジャック・ル・マロワ賞(仏GI)、安田記念(GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)2回、スプリンターズS(GI)、京王杯SC(GII)、スワンS(GII)、ユニコーンS(GIII)とGレース8勝。そのGレース8勝は、8連勝で成されました。

そんな最強マイラー・タイキシャトル、種牡馬としても、

  1. ウインクリューガー(2000.2.13)
    →NHKマイルカップ(GI)、アーリントンC(GIII)ほか
  2. メイショウボーラー(2001.4.16)
    →フェブラリーS(GI)、デイリー杯2歳S(GII)、根岸S(GIII)、ガーネットS(GIII)、小倉2歳S(GIII)ほか
  3. サマーウインド(2005.5.25)
    →JBCスプリント(JpnI)、東京盃(JpnII)、クラスターC(JpnIII)ほか
  4. サトノプログレス(2005.3.2)
    →ニュージーランドトロフィー(GII)
  5. レッドスパーダ(2006.5.21)
    →京王杯SC(GII)、関屋記念(GIII)、東京新聞杯(GIII)ほか
  6. フレンチカクタス(2008.3.31)
    →フィリーズレビュー(GII)
  7. ゴールデンキャスト(2000.3.1)
    →セントウルS(GIII)2回ほか
  8. ウイングレット(2001.2.25)
    →中山牝馬S(GIII)ほか
  9. ディアチャンス(2001.2.2)
    →マーメイドS(GIII)ほか
  10. テイエムチュラサン(2002.4.15)
    →アイビスサマーダッシュ(GIII)ほか
  11. ディープサマー(2002.3.18)
    →クリスタルC(GIII)ほか
  12. ランヘランバ(2003.4.8)
    →京都ジャンプS(J・GIII)、小倉サマージャンプ(J・GIII)

と、12頭のJRA重賞勝ち馬を輩出しています。

また、タイキシャトルは母父としても

  1. ワンアンドオンリー(2011.2.23)
    →東京優駿(GI)、神戸新聞杯(GII)、ラジオNIKKEI杯(GIII)ほか
  2. ストレイトガール(2009.3.12)
    →スプリンターズS(GI)、ヴィクトリアマイル(GI)2回、シルクロードS(GIII)ほか
  3. レーヌミノル(2014.4.24)
    →桜花賞(GI)、小倉2歳S(GIII)ほか
  4. クラーベセクレタ(2008.3.6)
    →クイーン賞(JpnIII)、東京ダービー、羽田盃、ロジータ記念、東京2歳優駿牝馬ほか
  5. ダンツキッスイ(2005.3.28)
    →アーリントンC(GIII)ほか
  6. ファインチョイス(2009.1.24)
    →函館2歳S(GIII)ほか。↓キャンディバローズの半姉
  7. キャンディバローズ(2013.3.22)
    →ファンタジーS(GIII)ほか。↑ファインチョイスの半妹
  8. ゴールドクイーン(2015.3.22)
    →本稿の主役。葵Sほか

と、重賞勝ち馬を輩出しています。ダービー馬やGI3勝馬、桜花賞馬のブルードメアサイアーなのですから、こちらもサスガというところです。

*

ハービンマオ 牝 栗毛 2015.4.2生 登別・登別上水牧場生産 馬主・森口隆一郎氏 美浦・中舘英二厩舎

ハービンマオ(2015.4.2)の4代血統表

ハービンジャー(GB)
鹿毛 2006.3.12
種付け時活性値:0.00
Dansili
黒鹿毛 1996.1.27
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
★Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
Hasili
鹿毛 1991.3.12
Kahyasi 1985.4.2
Kerali 1984.3.4
Penang Pearl
鹿毛 1996.3.11
Bering
栗毛 1983.3.20
Arctic Tern 1973
Beaune 1974.4.10
Guapa
鹿毛 1988.5.4
Shareef Dancer 1980.3.3
Sauceboat 1972
ダンシングマオ
鹿毛 2007.4.19
仔受胎時活性値:1.75
ゴールドアリュール
栗毛 1999.3.3
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ニキーヤ
鹿毛 1993.4.4
Nureyev 1977.5.2
Reluctant Guest 1986.2.21
エスカビオーサ(ARG)
鹿毛 1992.10.6
仔受胎時活性値:1.375
Payant(ARG)
黒鹿毛 1984.8.3
種付け時活性値:1.75
Cipayo 1974
Piccalline 1972
Elegia(ARG)
鹿毛 1981
仔受胎時活性値:0.50
Utopico(ARG)
鹿毛 1966
種付け時活性値:1.50
Emisaria(ARG)
鹿毛 1972
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5×5>

ハービンマオ(2015.4.2)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
★ハービンジャー
(Danzig系)
ゴールドアリュール
(Halo系)
Payant
(Donatello系)
Utopico
(Tourbillon系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ゴールドアリュール
(Lady Angela)
5.625 or 3.625 祖母が亜GI勝ち馬
(No. 19-c)
初仔

2018年の第54回関東オークス(JpnII)。川崎記念(JpnI)と同じ川崎ダート2100mの舞台、3歳春のダート乙女の頂上決戦を制したのは、戦前6番人気のハービンマオ。縦長で流れた道中は6番手を進み、勝負どころの三分三厘でスルスルと進出。最後の直線、先に抜け出した地元川崎の戦前5番人気のゴールドパテック(2015.4.6)をゴール直前で捉え、4分の3馬身差を着けたところが決勝点でした。終わってみれば、母父にゴールドアリュールを持つ馬が1着、父にゴールドアリュールを持つ馬が2着という結果。そしてまた、0の理論的には共に最優性先祖にゴールドアリュールを持つ馬のワンツーフィニッシュでした。なお、ハービンマオの生産牧場である登別上水牧場は、2003年のエンプレス杯(当時統一GII)を制したジーナフォンテン(1998.4.19)以来、15年ぶりとなるダートグレード競走制覇。ジーナフォンテンが制したエンプレス杯も川崎ダート2100mでしたから、この舞台に縁があるのでしょう。ジーナフォンテンといえば、父ベストタイアップ(1992.3.29)が「シブい」と思った牝馬でした。懐かしい。

では、以下にハービンマオの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Elegia 1981 1勝
|エスカビオーサ 1992.10.6 5勝 亜1000ギニー(GI) ラウルアリステギ賞(亜GII) フランシスコベアスレイ賞(亜GII) ベネズエラ共和国賞(亜GIII)ほか
||ダンシングマオ 2007.4.19 4勝
|||ハービンマオ 2015.4.2 (本馬) 関東オークス(JpnII)
|Escabieuse 1995.7.12 1勝
||Silver Drink 2003.8.9 3勝 ブエノスアイレス大賞(亜GI)ほか

亜国から日本で継承されている19号族c分枝系。ハービンマオの祖母エスカビオーサが近親の最高の活躍馬であり、亜国の牝馬クラシックである第101回ポージャ・デ・ポトランカス、すなわち第101回亜1000ギニーを含む亜国のグループ競走4勝を挙げています。エスカビオーサは、その4代血統構成が「Payant×Utopico×エルセンタウロ×Fresh Air」であり「Donatello系×Tourbillon系×Fairway系×Hyperion系」という、激渋の組み合わせ。そんな亜国産の血統馬を持って来られるのは、言わずもがなで、社台さん。サスガ。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。