2017年05月一覧

カルティエ賞年度代表馬を辿る(其の伍)-Ridgewood Pearl(1992.3.11)-

Ridgewood Pearl 牝 栗毛 1992.3.11生~2003.5没 英国・Sean Coughlan生産 馬主・Anne Coughlan 愛国・John M. Oxx厩舎

Ridgewood Pearl(1992.3.11)の4代血統表
Indian Ridge
栗毛 1985.3.22
種付け時活性値:1.50
Ahonoora
栗毛 1975.4.12
▲Lorenzaccio
栗毛 1965
Klairon 1952
Phoenissa 1951
Helen Nichols
栗毛 1966
★Martial 1957
Quaker Girl 1961
Hillbrow
栗毛 1975
Swing Easy
鹿毛 1968
Delta Judge 1960.3.23
Free Flowing 1958.2.23
Golden City
栗毛 1970
スカイマスター 1958
West Shaw 1960
Ben’s Pearl
鹿毛 1985.3.15
仔受胎時活性値:1.50

タツプオンウツド
鹿毛 1976.2.15
種付け時活性値:0.00
Sallust
栗毛 1969
Pall Mall 1955
Bandarilla 1960
Cat o’Mountaine
栗毛 1967
Ragusa 1960
Marie Elizabeth 1948
Joshua’s Daughter
鹿毛 1973
仔受胎時活性値:0.75
Joshua
鹿毛 1967.3.15
種付け時活性値:1.25
Welsh Rake 1955
Charybdis 1958
Legal Love
鹿毛 1964
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
キングスベンチ
鹿毛 1949
種付け時活性値:1.50
Mareeba
鹿毛 1949
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Discipliner(♀)5×5(父方)>

Ridgewood Pearl(1992.3.11)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Indian Ridge
(Clarion系)
★タツプオンウツド
(Fair Trial系)
Joshua
(Owen Tudor系)
キングスベンチ
(Fair Trial系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Indian Ridge 5.75 or 3.75 全兄が愛GIII勝ち馬
(No. 14-a)
2番仔?
(2連産目?)

*

第74回愛1000ギニー(GI。カラ芝8F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 9 Ridgewood Pearl 牝3 57.2 C Roche 1:43.90 John M Oxx 2
2 7 Warning Shadows 牝3 57.2 Mick Kinane 4 Clive Brittain 4
3 10 Khaytada 牝3 57.2 Johnny Murtagh 1 John M Oxx 3
4 5 Ghostly 牝3 57.2 C Asmussen 1 1/2 F Boutin 5
5 3 Harayir 牝3 57.2 W Carson 1 1/2 Major W R Hern 1

*

1995年のコロネーションS(英GI。アスコット芝8F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 3 Ridgewood Pearl 牝3 57.2 Johnny Murtagh 1:38.58 John M Oxx 2
2 4 Smolensk 牝3 57.2 Thierry Jarnet 2 A Fabre 3
3 2 Harayir 牝3 57.2 W Carson 1 3/4 Major W R Hern 1
4 1 Warning Shadows 牝3 57.2 Mick Kinane 1 1/4 Clive Brittain 7
5 5 Gay Gallanta 牝3 57.2 W R Swinburn 6 Sir Michael Stoute 5

*

1995年のムーラン・ド・ロンシャン賞(仏GI。ロンシャン芝1600m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 2 Ridgewood Pearl 牝3 54.5 Johnny Murtagh 1:36.90 John M Oxx 1
2 4 シャンクシー 牝3 54.5 Dominique Boeuf 3/4 E Lellouche 7
3 6 Missed Flight 牡5 58 George Duffield 3/4 Chris Wall 5
4 4 サイエダティ 牝5 56.5 Brett Doyle ハナ Clive Brittain 3
5 1 Smolensk 牝3 54.5 Thierry Jarnet 3/4 A Fabre 6

*

第12回ブリーダーズカップ・マイル(米GI。ベルモントパーク芝8F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 2 Ridgewood Pearl 牝3 54.0 Johnny Murtagh 1:43.65 John M Oxx 1
2 13 Fastness 牡5 57.2 Gary Stevens 2 Jenine Sahadi 3
3 12 サイエダティ 牝5 55.8 Corey S Nakatani 7 Clive Brittain 10
4 5 Dove Hunt 牡4 57.2 P Day ハナ Neil J Howard 7
5 7 Savinio せん5 57.2 C McCarron クビ W Greenman 6

*

1995年のカルティエ賞年度代表馬、Ridgewood Pearl。愛1000ギニー、コロネーションS、ムーラン・ド・ロンシャン賞、ブリーダーズカップ・マイルと、愛英仏米の4カ国のマイルGI4勝が評価されました。1995年当時、Ridgewood Pearlの血統を確認した時、「母父タップオンウッドが渋いなぁ」と思ったのも、今は昔です。

1995年は、欧州では英ダービー(GI)、”キング・ジョージ”(英GI)、凱旋門賞(仏GI)を3タテしたラムタラ(1992.2.2)もいました。日本ではクラシックディスタンスの大レース勝ち馬を偏重してしまいがちですけれど、文化の違いがあるのでしょう。そしてまた、2017年の今、改めてRidgewood Pearlのレースを見るに付け、欧州年度代表馬に相応しい強さと速さを思います。

Ridgewood Pearl、栗毛の流星、その美しさ。赤白の染分帽、「左胴黄、右胴白、左袖白、右袖黄」の勝負服を乗せた駿馬の、軽やかな走りぶり。

華やかなりし、Ridgewood Pearl。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

<参考WEB>


中島国治氏関連馬(其の伍)-ネーハイシーザー(1990.4.27)-

ネーハイシーザー 牡 黒鹿毛 1990.4.27生 浦河・大道牧場生産 馬主・(株)大丸企業 栗東・布施正厩舎

ネーハイシーザー(1990.4.27)の4代血統表

サクラトウコウ
鹿毛 1981.3.11
種付け時活性値:0.00
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
シル
鹿毛 1970.4.22
Buckpasser 1963.4.28
Quill 1956.2.24
サクラセダン
鹿毛 1972.4.13
★セダン
鹿毛 1955.3.9
Prince Bio 1941
Staffa 1948
スワンズウツドグローヴ
黒鹿毛 1960
Grey Sovereign 1948
Fakhry 1940
ネーハイテスコ
黒鹿毛 1980.4.20
仔受胎時活性値:0.25

テスコボーイ
黒鹿毛 1963
種付け時活性値:0.00
Princely Gift
鹿毛 1951
Nasrullah 1940.3.2
Blue Gem 1943
Suncourt
黒鹿毛 1952
Hyperion 1930.4.18
Inquisition 1936
マリリン
鹿毛 1968.5.3
仔受胎時活性値:0.75
パーソロン
鹿毛 1960
種付け時活性値:1.75
Milesian 1953
Paleo 1953
ライフレントゲン
鹿毛 1959.3.15
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
ハタカゼ
栗毛 1947.5.12
種付け時活性値:0.75
エスパレード
黒鹿毛 1950.6.4
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:Nasrullah5×4>

ネーハイシーザー(1990.4.27)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
★サクラトウコウ
(Nijinsky系)
★テスコボーイ
(Princely Gift系)
パーソロン
(My Babu系)
ハタカゼ
(Gainsborough系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
パーソロン
(Loika)
5.00 or 3.00
(No. 6-a エスサーデイー系)
6番仔
(5連産目)

*

第7回中日スポーツ賞4歳S(現ファルコンS、GIII)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 ネーハイシーザー 牡3 55 塩村克己 1:45.2 レコード 35.8 476
[-6]
布施正 8
2 11 トーヨーリファール 牡3 57 松永昌博 1:45.5 2 35.1 468
[-4]
松永善晴 1
3 8 エヌティウイナー 牡3 55 河内洋 1:45.7 1.1/4 36.3 482
[-6]
藤岡範士 2
4 10 シルクムーンライト 牡3 55 土肥幸広 1:46.8 7 36.6 466
[+4]
吉永猛 5
5 7 タマモハイウェイ 牡3 54 熊沢重文 1:47.1 1.3/4 36.9 460
[-2]
吉永忍 6

ニュージーランドトロフィー4歳S(現ニュージーランドトロフィー、GII)を制してやって来た1番人気馬トーヨーリファール(1990.5.10)を向こうに回して、先行逃げ切り。終わってみれば芝1800mの日本レコード1分45秒2。後の中距離王が表舞台に立った瞬間でした。

*

第38回大阪杯(GII)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 3 ネーハイシーザー 牡4 56 塩村克己 2:01.2    35.2 500
[0]
布施正 4
2 11 ナイスネイチャ 牡6 58 松永昌博 2:01.8 3.1/2 35.0 502
[-4]
松永善晴 3
3 5 ステイジヒーロー 牡8 57 熊沢重文 2:01.9 1/2 35.3 466
[-10]
田中章博 12
4 2 ダイナミックバード 牡4 56 田原成貴 2:01.9 ハナ 35.2 464
[-12]
本郷一彦 5
5 6 エルカーサリバー 牝5 56 山田泰誠 2:02.0 1/2 35.5 462
[-4]
田中良平 7

中日スポーツ賞4歳Sより後、好戦するものの勝ち切れないレースが続いたネーハイシーザー。久しぶりの勝利は2着のナイスネイチャ(1988.4.16)に3馬身2分の1を着けての楽勝でした。

*

第39回京阪杯(GIII)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 14 ネーハイシーザー 牡4 57 塩村克己 1:58.9 レコード 35.6 500
[0]
布施正 1
2 5 スターバレリーナ 牝4 54 河内洋 1:59.0 クビ 35.5 488
[+10]
長浜博之 3
3 8 インターマイウェイ 牡4 56 熊沢重文 1:59.4 2.1/2 35.4 458
[+2]
中村均 8
4 10 アラシ せん5 57 南井克巳 1:59.7 2 35.9 470
[-2]
加藤敬二 7
5 2 マチカネタンホイザ 牡5 58 武豊 1:59.8 1/2 35.7 490
[-2]
伊藤雄二 2

大阪杯の勝利から1ヶ月後、同じ阪神芝2000mで行われた京阪杯は単勝2.0倍の1番人気。得意の先行策から抜け出して、スターバレリーナ(1990.5.8)の追撃をクビ差退けての勝利。勝ち時計1分58秒9はコースレコードタイムでした。

*

第45回毎日王冠(GII)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 7 ネーハイシーザー 牡4 58 塩村克己 1:44.6 レコード 35.0 504
[+8]
布施正 1
2 1 フジヤマケンザン 牡6 57 蛯名正義 1:44.8 1.1/2 34.7 532
[-6]
森秀行 9
3 3 スターバレリーナ 牝4 56 中舘英二 1:44.8 クビ 34.9 498
[+8]
長浜博之 3
4 2 サクラバクシンオー 牡5 59 小島太 1:45.0 1.1/4 35.7 496
[-2]
境勝太郎 4
5 5 マチカネタンホイザ 牡5 58 柴田善臣 1:45.0 ハナ 34.6 494
[+6]
伊藤雄二 6

ネーハイシーザーは芝1800mが一番強かったと思うのですが、実は出走機会は2回だけ。満3歳春の中日スポーツ賞4歳Sと、満4歳秋の毎日王冠。ええ、出走した2回ともに日本レコードで勝利を収めたのでした^^;

しかし、圧巻の1分44秒6。サクラバクシンオー(1989.4.14)のスプリント戦並みの逃げを先行3番手から抜け出し、2着のフジヤマケンザン(1988.4.17)に1と2分の1馬身差の完勝。結局、東京コースの改修前に1分44秒6を塗り替える馬は現れませんでした。

*

第110回天皇賞・秋(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 10 ネーハイシーザー 牡4 58 塩村克己 1:58.6    34.8 506
[+2]
布施正 3
2 1 セキテイリュウオー 牡5 58 田中勝春 1:58.8 1.1/2 34.4 462
[+2]
藤原敏文 8
3 4 ロイスアンドロイス 牡4 58 横山典弘 1:58.9 クビ 34.5 500
[+12]
松山康久 11
4 7 マチカネタンホイザ 牡5 58 柴田善臣 1:59.0 クビ 34.5 496
[+2]
伊藤雄二 7
5 2 ビワハヤヒデ 牡4 58 岡部幸雄 1:59.1 クビ 35.1 470
[0]
浜田光正 1

1994年の第110回天皇賞・秋。「府中芝2000mには魔物が住む」。1番人気馬を飲み込み続けた天皇賞・秋。デビュー以来15戦連続連対を果たしていたビワハヤヒデ(1990.3.10)ならば、そのジンクスを破ってくれるものと思われましたが、待っていたのはレース中の故障。代わって主役に躍り出たのは先行2番手から早めに抜け出して我慢し切った、ネーハイシーザー。前年の1993年に続いて2着となったセキテイリュウオー(1989.4.30)の差しを1馬身2分の1抑えての見事な勝利。第110回天皇賞・秋は馬連1-10で決着を見たのでした。

*

ネーハイシーザー。絶頂期の中距離での速さと強さは特筆モノでした。クビ差しのたくましい大柄の黒鹿毛が先行策から押し切る姿。塩村克己騎手(現調教助手)に唯一のGI勝ちをプレゼントし、大正生まれの昔気質の伯楽、布施正調教師(故人)にやはり唯一の天皇盾を贈りました。

「サクラトウコウ×テスコボーイ牝馬」、そして牝系が6号族エスサーディー(1902)系という、和風味漂う配合から生み出されたネーハイシーザー。初年度産駒にヒマラヤンブルー(1998.3.9)が出た時は「サスガはネーハイシーザー、この血を次世代に」と願いましたけれど、残念ながら、叶わず。

それでも、忘れ難き快速馬ネーハイシーザー。今はただ、穏やかな余生を過ごして欲しいと願います。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

20世紀の名馬 第98位 ネーハイシーザー ロイスアンドロイス「正直羨ましい」   競馬動画→mylist/7354219

*

#ヒマラヤンブルーも、実は中島国治氏の配合馬だったということです(参考WEB)。

ヒマラヤンブルー 牡 鹿毛 1998.3.9生 静内・畠山牧場生産 馬主・杉岡弘氏→杉岡時治氏 栗東・伊藤雄二厩舎→園田・曾和直榮厩舎

ヒマラヤンブルー(1998.3.9)の4代血統表
ネーハイシーザー
黒鹿毛 1990.4.27
種付け時活性値:1.75

サクラトウコウ
鹿毛 1981.3.11
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
サクラセダン
鹿毛 1972.4.13
★セダン 1955.3.9
スワンズウツドグローヴ 1960
ネーハイテスコ
黒鹿毛 1980.4.20
★テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
マリリン
鹿毛 1968.5.3
パーソロン 1960
ライフレントゲン 1959.3.15
ダイアモンドバレー
黒鹿毛 1986.2.28
仔受胎時活性値:0.75
Saint Cyrien
鹿毛 1980.4.22
種付け時活性値:1.25
Luthier
黒鹿毛 1965.3.22
Klairon 1952
Flute Enchantee 1950
Sevres
鹿毛 1974.2.9
Riverman 1969
Saratoga 1966.2.12
Vallee Dansante
鹿毛 1981.2.15
仔受胎時活性値:1.00
Lyphard
鹿毛 1969.5.10
種付け時活性値:0.75
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Green Valley
黒鹿毛 1967
仔受胎時活性値:1.25
Val de Loir
鹿毛 1959.5.7
種付け時活性値:1.75
Sly Pola
栗毛 1957.3.18
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4>

ヒマラヤンブルー(1998.3.9)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ネーハイシーザー
(Nijinsky系)
Saint Cyrien
(Luthier系)
Lyphard
(Northern Dancer系)
Val de Loir
(Blandford系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ネーハイシーザー 3.25 従弟Authorized
(No. 16-c)
6番仔+
(2年連続不受胎後)

第84回東京優駿(GI)の勝ち馬

レイデオロ 牡 鹿毛 2014.2.5生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 美浦・藤沢和雄厩舎

レイデオロ(2014.2.5)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:1.00
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.5.27
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
ラドラーダ
青鹿毛 2006.4.15
仔受胎時活性値:1.75
シンボリクリスエス
黒鹿毛 1999.1.21
種付け時活性値:1.50
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto 1969.3.16
Sharp Queen 1965.4.19
Tee Kay
黒鹿毛 1991.2.9
★Gold Meridian 1982.4.14
Tri Argo 1982.5.18
レディブロンド
鹿毛 1998.3.20
仔受胎時活性値:1.75
Seeking the Gold
鹿毛 1985.4.7
種付け時活性値:1.00
Mr. Prospector 1970.1.28
Con Game 1974.3.20
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
仔受胎時活性値:1.50
Alzao
鹿毛 1980.2.28
種付け時活性値:0.50
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector3×4、Northern Dancer5×5(父方)>

レイデオロ(2014.2.5)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr. Prospector系)
シンボリクリスエス
(Roberto系)
Seeking the Gold
(Mr. Prospector系)
Alzao
(Lyphard系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
シンボリクリスエス 6.25 叔父ゴルトブリッツ
(No.2-f)
2番仔
(2連産目)

*

第84回東京優駿(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 レイデオロ 牡3 57 C.ルメール 2:26.9    33.8 480
[-4]
藤沢和雄 2
2 4 スワーヴリチャード 牡3 57 四位洋文 2:27.0 3/4 33.5 492
[-12]
庄野靖志 3
3 18 アドミラブル 牡3 57 M.デムーロ 2:27.2 1 1/4 33.3 514
[+4]
音無秀孝 1
4 3 マイスタイル 牡3 57 横山典弘 2:27.2 クビ 34.1 462
[+10]
昆貢 14
5 7 アルアイン 牡3 57 松山弘平 2:27.2 ハナ 33.7 516
[-2]
池江泰寿 4

2017年の第84回東京優駿。前週の第78回優駿牝馬(GI)に続いて、藤沢和雄厩舎&クリストフ・ルメール騎手のコンビ。名伯楽・藤沢調教師は11回目のべ19頭目の挑戦で悲願の東京優駿制覇。同じ調教師による同一年の優駿牝馬と東京優駿制覇は、ダイワエルシエーロ(2001.5.11)とキングカメハメハ(2001.3.20)を擁した松田国英調教師以来13年ぶりのことでした。また、ルメール騎手は東京優駿3回目の騎乗で「ダービージョッキー」の栄誉に浴されました。ルメール騎手は母国仏国で2009年にディアヌ賞(仏GI)をスタセリタ(2006.4.17)で、ジョッケクルブ賞(仏GI)をLe Havre(2006.2.4)で制しており、同一年の牡牝クラシックの最高峰を共に掌中に収めるという偉業を、日本でも果たされました。なお、同じ騎手による同一年の優駿牝馬と東京優駿制覇は、テスコガビー(1972.4.14)とカブラヤオー(1972.6.13)による、1975年の菅原泰夫騎手(元調教師)以来42年ぶりの快挙でもありました。菅原騎手は春のクラシック4冠の離れ業でしたね^_^;

伯仲した馬たちの争い。このレースの勝利は、1000m通過63秒2という、今年2017年を含めた近10年で最も遅い超スローペースを察知して、残り1400mのあたりから動いて先行2番手まで押し上げた、ルメール騎手の好判断がもたらせたものと思います。NHKのテレビ中継で鈴木康弘・元調教師がレース回顧の折におっしゃっていた、ルメール騎手の「勇気」が、その好判断の背景にありました。ルメール騎手は優しい顔をされていますけれど、やはり、勝負師。その胆力を支えるのは、いつでも、勇気なのでしょう。「運命は勇者に微笑む」というのは、将棋の羽生善治三冠の言葉だそうですが、勝負の運命は、絶えず、勇気ある者に微笑みかけます。

そして、鞍上の勇気に応えた、「黄金の王」レイデオロ。調整の難しさが出たのか、2016年暮れの第33回ホープフルS(当時GII、現GI)以来のぶっつけで挑んだ第77回皐月賞(GI)では5着だったものの、この大一番で見事に巻き返しました。成されたのは、父キングカメハメハとの父仔2代制覇。レイデオロ、2014年生まれ世代7015頭の王たるべく、頂点に立ったのでした。

レイデオロ、地力の確かさを改めて見せ付けた東京芝2400mの舞台。秋に向かう進路が気になりますが、まずは戦いの疲れを癒やしてください。そしてまた、「黄金の王」たる強い姿を見せてくれることを、楽しみにしています。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。


第84回東京優駿(GI)の出走予定馬について

第84回東京優駿(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 ダンビュライト
(2014.3.3)
[16-a]
7番仔
(7連産目)
ルーラーシップ サンデーサイレンス Riverman Ribot
2 アメリカズカップ
(2014.2.7)
[17-b]
6番仔
(不受胎後)
マンハッタンカフェ コロナドズクエスト Lord at War Verbatim
3 マイスタイル
(2014.4.1)
[22-d]
4番仔
(2連産目)
ハーツクライ フォーティナイナー Danzig Secretariat
4 スワーヴリチャード
(2014.3.10)
[1-a]
5番仔
(5連産目)
ハーツクライ Unbridled’s Song General Meeting Riverman
5 クリンチャー
(2014.3.10)
[1-k]
10番仔
(不受胎後)
ディープスカイ ブライアンズタイム Danzig Kris
6 サトノアーサー
(2014.3.1)
[4-m]
初仔 ディープインパクト Redoute’s Choice Nureyev Manila
7 アルアイン
(2014.5.1)
[2-s]
3番仔
(3連産目)
ディープインパクト Essence of Dubai Great Above His Majesty
8 トラスト
(2014.3.29)
[2-g フエアリストコメツト系]
6番仔
(3連産目)
スクリーンヒーロー エイシンサンディ メジロティターン ハギノカムイオー
9 マイネルスフェーン
(2014.4.16)
[A29]
5番仔
(5連産目)
ステイゴールド ジェイドロバリー Lyphard Dunce
10 ベストアプローチ
(2014.4.24)
[8-c]
4番仔? New Approach Efisio ★Silver Hawk ★Woodman
11 ペルシアンナイト
(2014.3.11)
[9-h]
6番仔
(6連産目)
ハービンジャー サンデーサイレンス Nureyev Hostage
12 レイデオロ
(2014.2.5)
[2-f]
2番仔
(2連産目)
キングカメハメハ シンボリクリスエス Seeking the Gold Alzao
13 カデナ
(2014.3.30)
[16-h]
9番仔
(4連産目)
ディープインパクト フレンチデピュティ Seattle Slew マナード
14 ジョーストリクトリ
(2014.4.17)
[9-f]
2番仔
(2連産目)
ジョーカプチーノ キングヘイロー Topsider Known Fact
15 ダイワキャグニー
(2014.2.25)
[7]
8番仔
(不受胎後)
キングカメハメハ サンデーサイレンス Coastal Sir Ivor
16 キョウヘイ
(2014.4.22)
[8-c]
6番仔
(6連産目)
リーチザクラウン ダンスインザダーク Kris S. Cormorant
17 ウインブライト
(2014.5.12)
[18 ミスブゼン系]
4番仔
(4連産目)
ステイゴールド ★アドマイヤコジーン ジェイドロバリー マルゼンスキー
18 アドミラブル
(2014.3.23)
[1-l]
5番仔
(2連産目)
ディープインパクト シンボリクリスエス トニービン Sadler’s Wells

2014年生まれのサラブレッドの頂点を決める一戦、第84回東京優駿。

  1. アルアイン
  2. ペルシアンナイト
  3. アドミラブル
  4. レイデオロ
  5. ダンビュライト
  6. スワーヴリチャード

素直に第77回皐月賞(GI)の1着2着から。第24回青葉賞(GII)をレコード勝ちした別路線からの挑戦馬、第78回優駿牝馬(GI)を制して勢いに乗る藤沢和雄厩舎の馬、好戦を続ける皐月賞3着馬、最後に第51回共同通信杯(GIII)の勝ち馬。目移りする混戦、まだまだ名前を挙げたいのですが、6頭までと決めていますので、以上としておきます。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。


過去10年の東京優駿(GI)連対馬の4代血統構成について(2017年版)

過去10年の東京優駿(GI)連対馬の4代血統構成について


馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
2
0
0
7
1 ウオッカ
(2004.4.4)
[3-l フロリースカップ系]
4番仔
(2連産目)
タニノギムレット ルション トウショウボーイ ダンディルート
2 アサクサキングス
(2004.3.23)
[4-g]
2番仔
(2連産目)
ホワイトマズル サンデーサイレンス What Luck Tentam
2
0
0
8
1 ディープスカイ
(2005.4.24)
[23-b]
4番仔
(不受胎後)
アグネスタキオン Chief’s Crown Key to the Mint Cornish Prince
2 スマイルジャック
(2005.3.8)
[15-a]
2番仔
(2連産目)
タニノギムレット サンデーサイレンス マルゼンスキー セントクレスピン
2
0
0
9
1 ロジユニヴァース
(2006.3.11)
[B3]
2番仔
(2連産目)
ネオユニヴァース Cape Cross ★Machiavellian Nureyev
2 リーチザクラウン
(2006.2.5)
[23-b]
4番仔
(3連産目)
スペシャルウィーク Seattle Slew Mr. Prospector Secretariat
2
0
1
0
1 エイシンフラッシュ
(2007.3.27)
[8-a]
3番仔
(3連産目)
King’s Best Platini Sure Blade Konigsstuhl
2 ローズキングダム
(2007.5.10)
[1-w]
3番仔
(3連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス Shirley Heights Lyphard
2
0
1
1
1 オルフェーヴル
(2008.5.14)
[8-c]
5番仔
(5連産目)
ステイゴールド メジロマックイーン ノーザンテースト Lt. Stevens
2 ウインバリアシオン
(2008.4.10)
[19-c]
8番仔+
(3連産目)
ハーツクライ Storm Bird Time for a Change Dancing Count
2
0
1
2
1 ディープブリランテ
(2009.5.8)
[1-b]
4番仔+
(4連産目+)
ディープインパクト Loup Sauvage Akarad Miswaki
2 フェノーメノ
(2009.4.20)
[11-d]
5番仔+
(5連産目+)
ステイゴールド デインヒル Averof Major Portion
2
0
1
3
1 キズナ
(2010.3.5)
[13-a]
9番仔
(2年連続
不受胎後)
ディープインパクト Storm Cat Damascus Acropolis
2 エピファネイア
(2010.2.11)
[16-a]
3番仔
(不受胎後)
シンボリクリスエス スペシャルウィーク Sadler’s Wells ★Habitat
2
0
1
4
1 ワンアンドオンリー
(2011.2.23)
[A4]
3番仔
(3連産目)
ハーツクライ タイキシャトル Danzig Mr. Prospector
2 イスラボニータ
(2011.5.21)
[4-n]
2番仔+
(不受胎後)
フジキセキ Cozzene Crafty Prospector Far North
2
0
1
5
1 ドゥラメンテ
(2012.3.22)
[8-f パロクサイド系]
6番仔
(6連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス トニービン ★ノーザンテースト
2 サトノラーゼン
(2012.3.13)
[13-c]
2番仔+
(2連産目+)
ディープインパクト Intikhab ★Caerleon Iron Duke
2
0
1
6
1 マカヒキ
(2013.1.28)
[1-m]
5番仔
(5連産目)
ディープインパクト フレンチデピュティ Rainbow Corner サザンヘイロー
2 サトノダイヤモンド
(2013.1.30)
[1-w]
初仔 ディープインパクト Orpen サザンヘイロー Logical

*

果たして、今年2017年はどのような血統構成を持つ馬が勝利を収めるでしょうか。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。