2016年のBCの主役たち(其の肆)-Arrogate(2013.4.11)-。

Arrogate 牡 芦毛 2013.4.11生 米国・Clearsky Farms生産 馬主・Juddmonte Farms, Inc 米国・Bob Baffert厩舎

Arrogate(2013.4.11)の4代血統表
Unbridled’s Song
芦毛 1993.2.18
種付け時活性値:0.75
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
Fappiano
鹿毛 1977.5.19
Mr.Prospector 1970.1.28
Killaloe 1970.3.17
Gana Facil
栗毛 1981.2.9
Le Fabuleux 1961
Charedi 1976.4.12
Trolley Song
芦毛 1983.4.13
Caro
芦毛 1967.4.11
フォルティノ 1959.4.19
Chambord 1955
Lucky Spell
鹿毛 1971.1.28
★Lucky Mel 1954.3.7
Incantation 1965
Bubbler
黒鹿毛 2006.4.5
仔受胎時活性値:1.50
Distorted Humor
栗毛 1993.3.19
種付け時活性値:1.00
フォーティナイナー
栗毛 1985.5.11
Mr.Prospector 1970.1.28
File 1976.4.30
Danzig’s Beauty
鹿毛 1987.3.7
Danzig 1977.2.12
Sweetest Chant 1978.5.11
Grechelle
黒鹿毛 1995.3.11
仔受胎時活性値:0.50
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
種付け時活性値:1.75
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Meadow Star
栗毛 1988.5.19
仔受胎時活性値:1.50
Meadowlake
栗毛 1983.3.12
種付け時活性値:1.00
Inreality Star
鹿毛 1979.1.16
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector4×4、In Reality5×5、Northern Dancer5×5>

Arrogate(2013.4.11)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Unbridled’s Song
(Mr.Prospector系)
Distorted Humor
(Mr.Prospector系)
Deputy Minister
(Northern Dancer系)
Meadowlake
(Princequillo系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Deputy Minister
(Vice Regent)
5.50 or 3.50 曾祖母が米GI6勝
(No.16-g)
初仔?

*

http://www.breederscup.com/results/2016/classic

第33回ブリーダーズカップ・クラシック(米GI)。直線は2頭と2人だけの世界。先に行ったのは逃げた1番人気のCalifornia Chrome(2011.2.18)とヴィクター・エスピノーザ騎手、外から追い掛けたのは道中3番手を進んだ2番人気のArrogateとマイク・スミス騎手。譲れない古馬王者、負けられない3歳新鋭。意地と意地のぶつかり合いの末、強敵を打ち負かしたのは、2分の1馬身差で、Arrogateでした。夏のトラヴァーズS(米GI)で突如現れた芦毛の新星は、若い勢いそのままに、重賞における古馬との初対決、その頂上決戦を制しました。

今回の一騎打ち。レース視聴中に不思議な既視感を覚えたのですが、ジャングルポケット(1998.5.7)テイエムオペラオー(1996.3.13)を競り落とした、2001年の第21回ジャパンカップ(GI)を思い出しました。

先に行く5歳馬を、外から追い掛けた3歳馬が差し切る構図。世代交代は秋が深まる頃になされ、夕映えの美しさと共に、心に残るものなのかも知れません。

#余談。しかし、Breeders’ Cup World Championshipsにアップされる動画の鮮明さには、ビックリさせられますね^^; 遠く離れた東洋の国から「有り難う」と伝えたいものです。

*

ボブ・バファート調教師の管理馬で、「芦毛の青いシャドーロール」というと、シルバーチャーム(1994.2.22)を思い出すところです。もう随分と懐かしくなってしまいましたけれど、かの米2冠馬にしてドバイワールドカップ(UAE・GI)の勝ち馬は、相当に強かった。今に残る動画を改めて見ると、特に勝負根性が物凄かった。

Arrogate、若き新王者のこれからに幸多からんことを。そうして、厩舎の芦毛の先輩を超えるような活躍を見せて欲しいものです。

  

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。