第79回優駿牝馬(GI)の勝ち馬-アーモンドアイ(2015.3.10)-

アーモンドアイ 牝 鹿毛 2015.3.10生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)シルクレーシング 美浦・国枝栄厩舎

アーモンドアイ(2015.3.10)の4代血統表
ロードカナロア
鹿毛 2008.3.11
種付け時活性値:1.50
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr. Prospector 1970.1.28
Miesque 1984.3.14
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン 1983.5.9
Pilot Bird 1983.2.9
レディブラッサム
鹿毛 1996.3.4
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
サラトガデュー
鹿毛 1989.4.3
Cormorant 1974.4.21
Super Luna 1982.4.5
フサイチパンドラ
栗毛 2003.2.27
仔受胎時活性値:0.75

サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.00
★Halo
黒鹿毛 1969.2.9
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ロッタレース
栗毛 1992.3.3
仔受胎時活性値:0.50
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Sex Appeal
栗毛 1970.5.12
仔受胎時活性値:1.25
Buckpasser
鹿毛 1963.4.28
種付け時活性値:1.50
Best in Show
栗毛 1965.4.29
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Nureyev5×3、Northern Dancer5×4>

アーモンドアイ(2015.3.10)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ロードカナロア
(Mr. Prospector系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
◆Nureyev
(Northern Dancer系)
Buckpasser
(Tom Fool系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ロードカナロア 3.50 母がGI勝ち馬
(No. 8-f)
7番仔
(7連産目)

*

2018年の第79回優駿牝馬(GI。東京芝2400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 13アーモンドアイ 牝3 55 C.ルメール 2:23.8   33.2 466
[+4]
国枝栄 1
2 1リリーノーブル 牝3 55 川田将雅 2:24.1 2 33.9 496
[-2]
藤岡健一 4
3 2ラッキーライラック 牝3 55 石橋脩 2:24.4 1 3/4 33.9 492
[+4]
松永幹夫 2
4 10レッドサクヤ 牝3 55 福永祐一 2:24.7 1 3/4 33.9 466
[0]
藤原英昭 11
5 3マウレア 牝3 55 武豊 2:24.8 1/2 34.0 438
[-2]
手塚貴久 6

2018年の第79回優駿牝馬。新美少女の牝馬2冠、成る。第78回桜花賞(GI)の後方一気とは異なり、道中6番手あたりからラッキーライラック(2015.4.3)をマークする形で進め、直線はやや内に切れ込みながら脚を伸ばし、最後はリリーノーブル(2015.3.15)に2馬身差を着けての完勝でした。桜花賞と同じ7枠13番からの発進、桜花賞と同じ上がり3ハロン33秒2の鋭脚を以てして、 アーモンドアイ。鞍上のクリストフ・ルメール騎手の39歳の誕生日に華を添えました。

ルメール騎手は昨年2017年の第78回のソウルスターリング(2014.2.13)に続く優駿牝馬連覇での2勝目、管理される国枝栄調教師は2010年の第71回のアパパネ(2007.4.20)以来の2勝目、馬主の(有)シルクレーシングは2000年の第61回のシルクプリマドンナ(1997.4.22)以来の2勝目。そして、生産のノーザンファームは、前身の社台ファーム早来時代も含めて、1982年の第43回のシャダイアイバー(1979.2.23)、1993年の第54回のベガ(1990.3.8)、1996年の第57回のエアグルーヴ(1993.4.6)、2005年の第66回のシーザリオ(2002.3.31)、2008年の第69回のトールポピー(2005.1.30)、2009年の第70回のブエナビスタ(2006.3.14)、2010年の第71回のアパパネ、2012年の第73回のジェンティルドンナ(2009.2.20)、2015年の第76回のミッキークイーン(2012.2.8)、2016年の第77回のシンハライト(2013.4.11)に続いて11勝目(!!)。いずれ違わぬ名牝たちの系譜、21世紀の新美少女アーモンドアイも加わることになりました。

今回の第79回優駿牝馬は、終わってみれば、直祖父にキングカメハメハを持ち、母方に0化されたサンデーサイレンスを持つ2頭のワンツーでした。アーモンドアイの父ロードカナロア、リリーノーブルの父ルーラーシップ(2007.5.15)共に、サンデーサイレンスを持たない馬です。現代のハーレムが求めている血が現れた結果でもあったのでしょうか。なお、出走17頭中5頭が0化されたサンデーサイレンスを持つ馬で、1頭だけがサンデーサイレンスを持たない馬でした。

桜花賞後にルメール騎手の口から「トリプルクラウン」が発せられたアーモンドアイ。牝馬2冠を達成して、牝馬3冠へのリーチが掛かりました。国枝厩舎の先輩であるアパパネに負けじと、史上5頭目のJRA牝馬3冠は成されますでしょうか。ひと夏を越えた後。さらに成長した新美少女の、速くそして強い姿、本当に楽しみにしています。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

#全くの余談。「リーチ」と書いて、久しぶりにアドマイヤボサツ(1990.5.15)と、そのお父さんであるリーチ(1982.3.2)を思い出しました。アドマイヤボサツが走っていた頃は全然意識しませんでしたが、近藤利一オーナー、リーチに感じ入るところがあったのでしょうか^^;