第62回大阪杯(GI)の勝ち馬

スワーヴリチャード 牡 栗毛 2014.3.10生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(株)NICKS 栗東・庄野靖志厩舎

スワーヴリチャード(2014.3.10)の4代血統表
ハーツクライ
鹿毛 2001.4.15
種付け時活性値:1.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
アイリッシュダンス
鹿毛 1990.3.26
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ビユーパーダンス
黒鹿毛 1983.2.26
Lyphard 1969.5.10
My Bupers 1967.6.1
ピラミマ
黒鹿毛 2005.5.1
仔受胎時活性値:2.00
Unbridled’s Song
芦毛 1993.2.18
種付け時活性値:0.75
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Trolley Song
芦毛 1983.4.13
Caro 1967.4.11
Lucky Spell 1971.1.28
キャリアコレクション
鹿毛 1995.1.30
仔受胎時活性値:0.25
General Meeting
鹿毛 1988.4.3
種付け時活性値:1.50
Seattle Slew 1974.2.15
Alydar’s Promise 1983.4.5
River of Stars
黒鹿毛 1983.5.6
仔受胎時活性値:0.75
Riverman
鹿毛 1969
種付け時活性値:1.25
Star Fortune
黒鹿毛 1971.3.30
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:なし>

スワーヴリチャード(2014.3.10)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ハーツクライ
(Halo系)
Unbridled’s Song
(Mr. Prospector系)
General Meeting
(Seattle Slew系)
Riverman
(Never Bend系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
General Meeting
(キャリアコレクション)
3.75 半兄バンドワゴン
(No. 1-a)
5番仔
(5連産目)

*

2018年の第62回大阪杯(GI。阪神芝2000m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 15スワーヴリチャード 牡4 57 M.デムーロ 1:58.2    34.1 516
[-4]
庄野靖志 1
2 5ペルシアンナイト 牡4 57 福永祐一 1:58.3 3/4 33.7 482
[0]
池江泰寿 6
3 8アルアイン 牡4 57 川田将雅 1:58.4 1/2 34.0 516
[-6]
池江泰寿 2
4 3ヤマカツエース 牡6 57 池添謙一 1:58.6 1 1/2 33.7 518
[-4]
池添兼雄 10
5 1ミッキースワロー 牡4 57 横山典弘 1:58.7 クビ 34.0 474
[-10]
菊沢隆徳 5

2018年の第62回大阪杯。向こう正面からの豪快なマクリ一発。距離は全然違いますが、時折見直す、ミスターシービー(1980.4.7)が制した第44回菊花賞(現GI)を思わされる、レースぶり。ミルコ・デムーロ騎手のゴーサインに反応して、スワーヴリチャード。鞍上の胆力に応えた、鞍下の能力。春の中距離王決定戦で、人馬で魅せてくれました。お見事でした。そうして、スワーヴリチャード自身と共に、馬主の(株)NICKS、管理される庄野靖志調教師はGI初制覇と相成りました。おめでとうございました。

レースは関西テレビの中継で見ていたのですが、ゴール後「スローペースを見越した」とつぶやいたら、後に続く形で、実況の吉原功兼アナウンサーが「スローペースを見越して」とおっしゃったので、「やっぱり、そう思いますよね^_^;」と、思わず苦笑いしてしまいました。前半1000mが61秒1、後半1000mが57秒1。前後半で4秒も違う流れ。1400mから1600mの1ハロンが最速ラップの11秒1。緩流から激流へ、大胆な攻めの騎乗、やはりここ一発のデムーロ騎手、恐るべし。そして、スワーヴリチャードの地力の高さよ。併せて、スワーヴリチャード、ペルシアンナイト(2014.3.11)、アルアイン(2014.5.1)と3着までを独占してしまった、2014年生まれ世代の強さよ。

近年は3月10日生まれのGI勝ち馬が多く輩出されているということを繰り返し述べてきましたが、スワーヴリチャードも仲間入りとなりました。GI昇格後の大阪杯は、昨年2017年の第61回を制したキタサンブラック(2012.3.10)に続いて、3月10日生まれの馬の連勝となりました。ロゴタイプ(2010.3.10)ショウナンパンドラ(2011.3.10)、キタサンブラック、サトノクラウン(2012.3.10)と2010年代に生まれた先達はいずれも複数のGIを制しており、スワーヴリチャードも続いて欲しいものです。なお、スワーヴリチャードと同じ2014年生まれ世代では、クリンチャー(2014.3.10)ローズプリンスダム(2014.3.10)ファンディーナ(2014.3.10)等も3月10日生まれですね。

春の仁川のターフに輝いた栗毛の流星、スワーヴリチャード。2018年の古馬戦線の中心となるべく、さらなる活躍を期待しています。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。