第52回スプリンターズS(GI)の勝ち馬-ファインニードル(2013.4.26)+α-

ファインニードル 牡 鹿毛 2013.4.26生 日高・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)生産 馬主・ゴドルフィン 栗東・高橋義忠厩舎

ファインニードル(2013.4.26)の4代血統表
アドマイヤムーン
鹿毛 2003.2.23
種付け時活性値:0.25
エンドスウィープ
鹿毛 1991.5.31
フォーティナイナー
栗毛 1985.5.11
Mr. Prospector 1970.1.28
File 1976.4.30
Broom Dance
鹿毛 1979.4.10
Dance Spell 1973.3.29
Witching Hour 1960.3.31
マイケイティーズ
黒鹿毛 1998.5.18
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ケイティーズファースト
鹿毛 1987.3.6
▲Kris 1976.3.23
Katies 1981.4.22
ニードルクラフト
栗毛 2002.4.23
仔受胎時活性値:0.50

Mark of Esteem
鹿毛 1993.3.26
種付け時活性値:0.00
Darshaan
黒鹿毛 1981.4.18
Shirley Heights 1975.3.1
Delsy 1972.3.20
Homage
鹿毛 1989.4.4
Ajdal 1984.4.2
Home Love 1976.3.12
Sharp Point
栗毛 1992.3.24
仔受胎時活性値:0.25
ロイヤルアカデミーII
鹿毛 1987.2.21
種付け時活性値:1.00
Nijinsky 1967.2.21
Crimson Saint 1969.3.15
Nice Point
栗毛 1979.3.14
仔受胎時活性値:1.00
Sharpen Up
栗毛 1969.3.17
種付け時活性値:0.25
Alpine Niece
鹿毛 1972
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Sharpen Up5×4、Northern Dancer5×5×5>

ファインニードル(2013.4.26)の0の理論的総括
母父祖母父曾祖母父
アドマイヤムーン
(Mr. Prospector系)
★Mark of Esteem
(Mill Reef系)
ロイヤルアカデミーII
(Nijinsky系)
◆Sharpen Up
(エタン系)
形相の遺伝料の遺伝牝系母の何番仔?
ロイヤルアカデミーII3.25母が欧州GIII2勝
(No. 10-c)
7番仔+
(7連産目+)

*

2018年の第52回スプリンターズS(GI。中山芝1200m)の結果(上位5頭)


馬名性齢
騎手走破
時計
着差上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
18ファインニードル牡557川田将雅1:08.334.5470
[0]
高橋義忠1
29ラブカンプー牝353和田竜二1:08.3クビ35.1436
[+2]
森田直行11
31ラインスピリット牡757武豊1:08.41/235.0444
[+2]
松永昌博13
46ダイメイプリンセス牝555秋山真一郎1:08.5クビ34.4506
[+4]
森田直行10
510レッツゴードンキ牝655岩田康誠1:08.63/434.3490
[-8]
梅田智之4

2018年の第52回スプリンターズS。直線、2番手から抜け出しに掛かったラブカンプー(2015.4.11)と和田竜二騎手の頑張りを見て、思わず「ラブカンプー、頑張れ!! 竜二、頑張れ!!」と声が出ましたが、サスガの地力を見せたのはファインニードルと川田将雅騎手。細針の見事な末脚、決勝点では「クビ」だけ一刺ししていました。ファインニードル、これで春の第48回高松宮記念(GI)に続いて、秋のスプリンターズSを制して、短距離GI2勝目。現役最強のスプリンターであることを証明してみませました。しかし、ラブカンプーは、前走セントウルS(GII)でファインニードルの2着だったのに、11番人気とは戦前の評価が低すぎましたね^^;。そして3着に入った13番人気ラインスピリット(2011.3.26)と武豊騎手。ウイニングチケット(1990.3.21)の甥との初コンビ、1枠1番を利して最短距離で走り最後3着に潜り込んだあたり、サスガにJRA4000勝のレジェンドというところでした。

*

という訳で、ファインニードルについては、高松宮記念を制した折に色々と書いてしまいましたので、今回は惜しくも2着だったラブカンプーの4代血統表も併せて示しておきます。

ラブカンプー 牝 黒鹿毛 2015.4.11生 日高・奥山博氏生産 馬主・増田陽一氏 栗東・森田直行厩舎

ラブカンプー(2015.4.11)の4代血統表

ショウナンカンプ
鹿毛 1998.3.7
種付け時活性値:0.00

サクラバクシンオー
鹿毛 1989.4.14
サクラユタカオー
栗毛 1982.4.29
テスコボーイ 1963
アンジエリカ 1970.3.29
サクラハゴロモ
鹿毛 1984.4.13
ノーザンテースト 1971.3.15
クリアアンバー 1967.5.8
ショウナングレイス
鹿毛 1989.3.28
ラツキーソブリン
鹿毛 1974.1.28
Nijinsky 1967.2.21
Sovereign 1965
ヤセイコーソ
鹿毛 1977.4.23
タケシバオー 1965.4.23
メジロチドリ 1972.5.1
ラブハート
鹿毛 2003.6.4
仔受胎時活性値:0.75
マイネルラヴ
青鹿毛 1995.3.8
種付け時活性値:1.75
Seeking the Gold
鹿毛 1985.4.7
Mr. Prospector 1970.1.28
Con Game 1974.3.20
Heart of Joy
黒鹿毛 1987.3.1
リイフオー 1975.4.1
Mythographer 1977.4.13
シンメイユウシュン
鹿毛 1998.3.29
仔受胎時活性値:1.00
タヤスレミグラン
鹿毛 1990.4.10
種付け時活性値:1.75
L’Emigrant 1980.4.26
アレグラ 1980.2.2
ドラゴンユー
鹿毛 1989.4.21
仔受胎時活性値:2.00
スルーザドラゴン
鹿毛 1982.2.2
種付け時活性値:1.50
ブレイブエストユー
鹿毛 1982.3.16
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

ラブカンプー(2015.4.11)の0の理論的総括
母父祖母父曾祖母父
★ショウナンカンプ
(Princely Gift系)
マイネルラヴ
(Mr. Prospector系)
タヤスレミグラン
(Northern Dancer系)
スルーザドラゴン
(Seattle Slew系)
形相の遺伝料の遺伝牝系母の何番仔?
マイネルラヴ
(Nasrullah)
5.25半兄キングハート
(No. 4-m ワオナ系)
3番仔
(不受胎後)

むぅ、祖母父タヤスレミグランって。かのSecretariat(1970.3.30)と同牝系とは言え、よく種牡馬として供用されたものです。タヤスレミグラン、懐かしい名前ですが、私が競馬を見始めた時、関西の中堅級条件でよくよく見ました。通算20戦3勝で、その主な勝ち鞍はゴールデンブーツT、富良野特別。いま、netkeiba.comのタヤスレミグランの戦歴を確認して自分自身が気持ち悪くなったのですが、「タヤスレミグラン、山田泰誠が乗っていたよな」と思ったら、最後の5戦は確かに山田泰誠騎手(現調教助手)が騎乗されていました。やっぱり、見始めた頃の記憶が、いちばん残るものですね^^;

では、ラブカンプーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

シンメイユウシュン 1998.3.29 2勝
|ラブハート 2006.6.4 4勝
||キングハート 2013.5.7 オーシャンS(GIII) 鞍馬S(OP)ほか
||ラブカンプー 2015.4.11 (本馬) スプリンターズS(GI)2着 セントウルS(GII)2着 アイビスサマーダッシュ(GIII)2着 葵S2着ほか

ラブカンプーの牝系は、ラブカンプーの6代母であるワオナ(1960.4.6)を日本の牝系祖とする4号族m分枝系。オレハマッテルゼ(2000.1.16)産駒である半兄キングハートは、今年2018年のオーシャンS(GIII)において、中山芝1200mの舞台で10番人気1着と穴を開けました。また祖母シンメイユウシュンは中央2勝であり、タヤスレミグラン産駒の稼ぎ頭でもありました。

ラブカンプー、すんでのところで大魚を逃しましたが、来春の高松宮記念では父娘制覇を期待したいところです。そうして、父仔4代の内国産馬によるGI制覇がなされれば、痛快。楽しみにしています。

*

雨中の戦いであった第52回スプリンターズS。4コーナーで香港のLucky Bubbles(ラッキーバブルズ。2011.10.16)が鼻出血左前繋靭帯不全断裂-2018/10/01(月)訂正-で競走中止しましたが、電撃の6ハロン戦は、やはり激戦でした。ファインニードルを始めとする馬人、皆が次にまた元気な姿を見せてくれることを祈って、記事の結びといたします。

 

それでは、これから走る馬、人すべてが無事でありますように。