第211回英2000ギニー(GI)の勝ち馬-Magna Grecia(2016.2.25)-

Magna Grecia(マグナグレシア) 牡 鹿毛 2016.2.25生 愛国・Woodnook Farm Pty Ltd生産 馬主・Smith/Mrs Magnier/Tabor/Flaxman Stables 愛国・A P O’Brien厩舎

Magna Grecia(2016.2.25)の4代血統表
Invincible Spirit
鹿毛 1997.2.17
種付け時活性値:0.50
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Foreign Courier
鹿毛 1979.4.11
Sir Ivor 1965.5.5
Courtly Dee 1968.3.8
Rafha
鹿毛 1987.2.19
Kris
栗毛 1976.3.23
Sharpen Up 1969.3.17
Doubly Sure 1971.5.3
Eljazzi
鹿毛 1981.4.12
アーテイアス 1974.2.26
Border Bounty 1965
Cabaret
鹿毛 2007.5.4
仔受胎時活性値:2.00

Galileo
鹿毛 1998.3.30
種付け時活性値:0.00
★Sadler’s Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Urban Sea
栗毛 1989.2.18
Miswaki 1978.2.22
Allegretta 1978.3.10
Witch of Fife
黒鹿毛 1993.1.28
仔受胎時活性値:1.25
Lear Fan
鹿毛 1981.2.2
種付け時活性値:0.75
Roberto 1969.3.16
Wac 1969.1.23
Fife
鹿毛 1988.4.26
仔受胎時活性値:1.00
Lomond
鹿毛 1980.2.3
種付け時活性値:1.75
Fiddle-Faddle
鹿毛 1976
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4×5>

Magna Grecia(2016.2.25)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Invincible Spirit
(Danzig系)
Galileo
(Sadler’s Wells系)
Lear Fan
(Roberto系)
Lomond
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Lomond
(My Charmer)
5.00 母が愛GIII勝ち馬
(No. 6-e)
5番仔?
(5連産目?)

*

2019年の第211回英2000ギニー(GI。ニューマーケット芝8F)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 17 Magna Grecia 牡3 57.2 Donnacha O’Brien 1:36.84 A P O’Brien 2
2 19 King of Change 牡3 57.2 Sean Levey 2 1/2 Richard Hannon 15
3 3 Skardu 牡3 57.2 James Doyle 1 3/4 William Haggas 4
4 1 Madhmoon 牡3 57.2 Chris Hayes アタマ Kevin Prendergast 3
5 5 Ten Sovereigns 牡3 57.2 Ryan Moore アタマ A P O’Brien 1

2019年の第211回英2000ギニー。19頭立てで内外に広がった馬群、16頭の大きな馬群側に1番人気のTen Sovereigns(2016.3.28)、3頭の小さな馬群側に2番人気のMagna Grecia。結局、バリードイルからやって来た2頭を中心としたレースを制したのは、小さな馬群側にから抜け出したMagna Greciaとドナカ・オブライエン騎手。最後は、同じ小さな馬群側にいた人気薄の15番人気だったKing of Change(2016.3.20)とショーン・リーヴィー騎手に、2馬身半差を着けての快勝でした。

Magna Greciaは、昨年2018年のフューチュリティT(英GI)-2017年まではレーシングポストT-以来、中188日のぶっつけによる英2000ギニー制覇でした。また鞍上のドナカ騎手は昨年の第210回を制したSaxon Warrior(2015.1.26)に続いての連覇。そして、管理されるエイダン・パトリック・オブライエン調教師は、、、

  1. King of Kings(1995.2.27)
  2. ロックオブジブラルタル(1999.3.8)
  3. Footstepsinthesand(2002.2.15)
  4. George Washington(2003.3.1)
  5. Henrythenavigator(2005.2.28)
  6. Camelot(2009.3.5)
  7. Gleneagles(2012.1.12)
  8. Churchill(2014.1.31)
  9. Saxon Warrior(2015.1.26)
  10. Magna Grecia(2016.2.25)

と、史上最多となる英2000ギニー10回目の制覇となりました^^;

さて、Magna Greciaの最優性先祖と判断した曾祖母父Lomondは、現役時代に7戦3勝、2着1回、3着1回で、その主な勝ち鞍にズバリ第175回英2000ギニーがあります。Lomondは自身が立派な英クラシックホースですけれど、どうしてもSeattle Slew(1974.2.15)の半弟、という印象になってしまいます。偉大な兄を持つ弟は大変。

では、Lomondの代表産駒を生年順に記しますと、

  1. Dark Lomond(1985.6.7)
    →愛セントレジャー(GI)ほか
  2. Ashayer(1985.3.20)
    →マルセルブサック賞(仏GI)ほか
  3. フラツターアウエイ(1985.2.23)
    →モイグレアスタッドS(愛GI)ほか
  4. Oczy Czarnie(1986.4.1)
    →サラマンドル賞(仏GI)ほか
  5. Marling(1989.3.17)
    →サセックスS(英GI)、愛1000ギニー(GI)、コロネーションS(英GI)、チヴァリーパークS(英GI)ほか
  6. River North(1990.4.16)
    →アラルポカル(独GI)ほか
  7. Valanour(1992.3.20)
    →パリ大賞(仏GI)、ガネー賞(仏GI)ほか

Lomond、7頭のGI勝ち産駒を残したのですから種牡馬としても頑張りました。そんな7頭のGI勝ち産駒の内、5頭が牝馬、1頭がせん馬-River North-、1頭が牡馬-Valanour-と、フィリーサイアー寄りの成績でした。また、産駒最高の活躍馬と言えるGI4勝のMarlingは、0の理論的には、Lomondが8歳時交配のミニモの遺伝を受けています。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。