第170回ディアヌ賞(仏GI)の勝ち馬-Laurens(2015.4.12)-

Result

Laurens 牝 鹿毛 2015.4.12生 仏国・Bloodstock Agency Ltd生産 馬主・John Dance 英国・K R Burke厩舎

Laurens(2015.4.12)の4代血統表
Siyouni
鹿毛 2007.2.14
種付け時活性値:1.75
Pivotal
栗毛 1993.1.19
Polar Falcon
黒鹿毛 1987.6.1
Nureyev 1977.5.2
Marie D’Argonne 1981.3.21
Fearless Revival
栗毛 1987.3.3
Cozzene 1980.5.8
Stufida 1981.3.12
Sichilla
鹿毛 2002.2.28
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
Danzig 1977.2.12
Razyana 1981.4.18
Slipstream Queen
鹿毛 1990.6.2
Conquistador Cielo 1979.3.20
Country Queen 1975.3.26
Recambe
鹿毛 2005.4.2
仔受胎時活性値:0.25
Cape Cross
黒鹿毛 1994.3.13
種付け時活性値:0.50
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig 1977.2.12
Foreign Courier 1979.4.11
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora 1975.4.12
Balidaress 1973.4.22
Razana
鹿毛 1992.5.5
仔受胎時活性値:1.00
Kahyasi
鹿毛 1985.4.2
種付け時活性値:1.50
イルドブルボン 1975.5.23
Kadissya 1979.3.15
Raysiya
栗毛 1987.4.29
仔受胎時活性値:1.00
★Cure the Blues
鹿毛 1978.4.27
種付け時活性値:0.00
Rilasa
栗毛 1975.3.9
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Danzig4×4、Northern Dancer5×5×5>

Laurens(2015.4.12)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Siyouni
(Nuryev系)
Cape Cross
(Danzig系)
Kahyasi
(Nijinsky系)
★Cure the Blues
(Hail to Reason系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Siyouni 3.00 伯父Helene Mascot
(No. 9-e)
2番仔?

*

2018年のディアヌ賞(仏GI。シャンティイ芝2100m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 12 Laurens 牝3 57 P J McDonald 2:06.11 K R Burke 5
2 7 Musis Amica 牝3 57 Mickael Barzalona クビ A Fabre 6
3 9 Homerique 牝3 57 Pierre-Charles Boudot ハナ F-H Graffard 7
4 3Happily 牝3 57 Ryan Moore アタマ A P O’Brien 4
5 8 With You 牝3 57 Aurelien Lemaitre ハナ F Head 2

2018年の第170回ディアヌ賞。仏国の3歳牝馬女王を決める1戦は、ゴール前「クビ、ハナ、アタマ、ハナ」差の大混戦。そんな接戦を断ち切ったのは、第44回フィリーズマイル(英GI)、第58回サンタラリ賞(仏GI)と戦前までGI2勝を遂げていた、Laurens。道中先行2番手から、直線ではいち早く先頭に立ち、最後の最後まで我慢しきりました。Laurens、これで7戦5勝、2着2回となり、日本風に言えば100%連対。その5勝の着差を紐解けば、「クビ」 「アタマ」「ハナ」「短アタマ」「クビ」。そんな僅差を勝ち切る根性娘Laurens、見事な第170回ディアヌ賞制覇でした。

Laurensの鞍上であるパトリック・ジョセフ・マクドナルド騎手、管理されるカール・リチャード・バーク調教師、馬主であるジョン・ダンス氏は、いずれもディアヌ賞初制覇となりました。マクドナルド騎手は、数年前まではジャンプレースを主戦場とする騎手だったそうで、今回の第170回ディアヌ賞が平地のクラシックレース初騎乗だったそうな。皆様、おめでとうございました。

では、以下にLaurensの簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Raysiya 1987.4.29 3勝
|Razana 1992.5.5 4勝
||Helene Mascot(旧名Salford Mill) 2004.3.27 4勝 香港ダービー 香港クラシックマイルほか
||Recambe 2005.4.2 2勝
|||Laurens 2015.4.12 (本馬) ディアヌ賞(仏GI) サンタラリ賞(仏GI) フィリーズマイル(英GI) メイヒルS(英GII)ほか
|Ribot's Guest 1994.2.11 0勝
||Kinnaird 2001.2.27 6勝 オペラ賞(仏GI) メイヒルS(英GII)ほか
|||Keenes Royale 2007.4.15 3勝
||||Ivawood 2012.2.12 3勝 リッチモンドS(英GII) ジュライS(英GII)ほか
|||Berkshire 2011.4.11 4勝 ロイヤルロッジS(英GII) ダーレーS(英GIII)
||Mickdaam 2009.3.21 3勝 チェスターヴァーズ(英GIII)ほか

欧州で継承されている9号族e分枝。Laurensの伯父Helene Mascotは香港ダービー(現LR)、香港クラシックマイル(現LR)の勝ち馬。香港ダービーはリステッドレースの扱いですが、2018年現在1着賞金が約1億4千万円と高額レースであり、サスガに香港のクラシックレースというところ。また、Laurensの曾祖母であるRaysiyaからの分枝において、Laurensと共にもう1頭見えるGI勝ち馬であるKinnairdは、ドクターデヴィアス(1989.3.10)の娘です。

Laurens、秋には第97回凱旋門賞(仏GI)への出走も視野に入れられている模様。紙一重の勝負に無類の強さを見せる、仏国生まれで英国調教の根性娘の走り、更なる大舞台でも期待したいと思います。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

<参考WEB>