第156回オーストラリアンダービー(GI)の勝ち馬+α

Jon Snow 牡 鹿毛 2013.9.21生 新国・R W E Moore生産 馬主・Zame Partnership 新国・Murray Baker & Andrew Forsman厩舎

Jon Snow(2013.9.21)の4代血統表
Iffraaj
鹿毛 2001.1.22
種付け時活性値:0.875
Zafonic
鹿毛 1990.4.1
Gone West
鹿毛 1984.3.10
Mr. Prospector 1970.1.28
Secrettame 1978.3.15
Zaizafon
栗毛 1982.1.18
The Minstrel 1974.3.11
Mofida 1974.3.21
Pastorale
栗毛 1988.3.22
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora 1975.4.12
Balidaress 1973.4.22
Orinda
鹿毛 2007.11.2
仔受胎時活性値:1.25
O’Reilly
鹿毛 1993.8.24
種付け時活性値:1.25
ラストタイクーン
黒鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Courtza
鹿毛 1986.10.25
Pompeii Court 1977.3.19
Hunza 1970.9.24
Zahra
鹿毛 1994.11.27
仔受胎時活性値:1.00
Zabeel
黒鹿毛 1986.10.25
種付け時活性値:1.75
Sir Tristram 1971.2.28
Lady Giselle 1982.3.28
Solveig
黒鹿毛 1981
仔受胎時活性値:1.00
Imposing
栗毛 1975.9.1
種付け時活性値:1.25
Soliloquy
黒鹿毛 1971
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Nureyev3×5、Northern Dancer5×4×5>

Jon Snow(2013.9.21)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Iffraaj
(Mr. Prospector系)
O’Reilly
(Northern Dancer系)
Zabeel
(Sir Tristram系)
Imposing
(Star Kingdom系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Zabeel
(Sir Tristram)
3.50 曾祖母が新GI3勝馬
(No. 2-r)
初仔

*

第156回オーストラリアンダービー(GI。ランドウィック芝2400m)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破時計
・着差
調教師
1 9 Jon Snow 牡3 56.5 Damian Lane 2:38.18 Murray Baker & Andrew Forsman 3
2 10 Harper’s Choice 牡3 56.5 Jason Collett 3/4 Gerald Ryan 9
3 5 Hardham 牡3 56.5 Luke Nolen 短アタマ David Brideoake 10
4 8 Ruthven 牡3 56.5 Mark Zahra 1 1/4 Ciaron Maher 6
5 12 Gingernuts せん3 56.5 Opie Bosson 1 1/4 Stephen Autridge & Jamie Richards 1

2017年の第156回オーストラリアンダービーを制したのは、Jon Snow。終始先行2番手から直線、逃げたHarper’s Choice(2013.9.10)との叩き合いを、外から4分の3馬身差でねじ伏せました。Jon Snowは、オーストラリアンダービーの1週間前にタロックS(豪GII)を制しており、日本で言うところの「連闘」での挑戦による勝利でした。むぅ、オセアニアらしい。なお、Jon Snowの馬名は、日本でも著名な海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の登場人物であるジョン・スノウにちなんで命名されたそうです。

Jon Snowの鞍上のダミアン・レーン騎手はオーストラリアンダービー初制覇となり、管理される新国の名調教師マレー・ベイカー師はNom Du Jeu(2004.9.25)、It’s A Dundeel(2009.11.18)、Mongolian Khan(2011.10.19)に続いて4度目のオーストラリアンダービー制覇となりました。中でもIt’s A Dundeelは、ランドウィックギニー(豪GI)、ローズヒルギニー(豪GI)、オーストラリアンダービーの「トリプルクラウン」を含む豪GI6勝を挙げた名馬です。

Jon Snowの父であるIffraajは、この第156回オーストラリアンダービーで1番人気5着だった第142回ニュージーランドダービー(GI)の勝ち馬にしてローズヒルギニー馬のGingernuts(2013.10.2)の父でもあります。Iffraajは、自身の現役時代はパークS(英GII)2回、レノックスS(英GII)と英国の7ハロンのグループレース3勝というセカンドクラスの短距離馬でしたが、種牡馬として自身を超える活躍馬を送り込んでいます。また、既に直孫に2016年のカルティエ賞最優秀3歳馬であるAlmanzor(2013.3.11)が出ており、Mr. Prospector系の新しい潮流のひとつとなっている感もあります。

*

という訳で、名前を出したということもあり、Gingernutsの血統についても併せてアップしておきます。

Gingernuts せん 栗毛 2013.10.2生 新国・Goodwood Stud Ltd生産 馬主・Te Akau Gingernuts Syndicate 新国・Stephen Autridge & Jamie Richards厩舎

Gingernuts(2013.10.2)の4代血統表
Iffraaj
鹿毛 2001.1.22
種付け時活性値:0.875
Zafonic
鹿毛 1990.4.1
Gone West
鹿毛 1984.3.10
Mr. Prospector 1970.1.28
Secrettame 1978.3.15
Zaizafon
栗毛 1982.1.18
The Minstrel 1974.3.11
Mofida 1974.3.21
Pastorale
栗毛 1988.3.22
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora 1975.4.12
Balidaress 1973.4.22
Double Elle
栗毛 2001.11.4
仔受胎時活性値:0.75
ジェネラス
栗毛 1988.2.8
種付け時活性値:1.125
Caerleon
鹿毛 1980.3.27
Nijinsky 1967.2.21
Foreseer 1969.4.12
Doff the Derby
鹿毛 1981.5.13
★Master Derby 1972.4.24
Margarethen 1962.4.3
Timberland Lass
栗毛 1992.12.12
仔受胎時活性値:2.00
Oregon
黒鹿毛 1988.3.17
種付け時活性値:0.875
Halo 1969.2.7
Three Troikas 1976.1.25
Windrift
鹿毛 1983
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Sir Tristram
鹿毛 1971.2.28
種付け時活性値:0.875
Devante
鹿毛 1967
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4×5>

Gingernuts(2013.10.2)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Iffraaj
(Mr. Prospector系)
ジェネラス
(Nijinsky系)
Oregon
(Halo系)
Sir Tristram
(Sir Gaylord系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ジェネラス
(Double Elle)
6.50 or 4.50
(No. 22-b)
4番仔
(不受胎後)

ミラアイトーン(2014.3.22)アメリカズカップ(2014.2.7)と同じく、「父の種付け時活性値 < 母方の父の種付け時活性値」ではありますが、その差が「0.875-1.00=0.125」と0.25未満のため、形相の対象は父Iffraajという判断です。 とは違いました。ジェネラスの活性値が「1.125」になるため、「0.875-1.125=-0.25」より、最優性先祖は母父ジェネラスと判断します。誠に恐れ入ります(2017/4/11修正)。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。