第154回天皇賞・秋(GI)の勝ち馬。

モーリス 牡 鹿毛 2011.3.2生 日高・戸川牧場生産 馬主・吉田和美氏 美浦・堀宣行厩舎

モーリス(2011.3.2)の4代血統表
スクリーンヒーロー
栗毛 2004.4.18
種付け時活性値:1.50

グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto 1969.3.16
Gris Vitesse 1966.3.2
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig 1977.2.12
Graceful Touch 1978.4.13
ランニングヒロイン
鹿毛 1993.4.8
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ダイナアクトレス
鹿毛 1983.5.4
ノーザンテースト 1971.3.15
モデルスポート 1975.2.23
メジロフランシス
鹿毛 2001.3.18
仔受胎時活性値:0.25
カーネギー
鹿毛 1991.2.26
種付け時活性値:0.25
▲Sadler’s Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Detroit
黒鹿毛 1977.2.24
Riverman 1969
Derna 1961.2.25
メジロモントレー
黒鹿毛 1986.4.25
仔受胎時活性値:1.50
モガミ
青鹿毛 1976.5.18
種付け時活性値:0.25
Lyphard 1969.5.10
ノーラック 1968.4.25
メジロクインシー
鹿毛 1981.7.1
仔受胎時活性値:1.00
★フィディオン
鹿毛 1972.5.26
種付け時活性値:0.00
メジロボサツ
栗毛 1963.5.12
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5・5×4・5、Hail to Reason5×5(父方)>

モーリス(2011.3.2)の0の理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
スクリーンヒーロー
(Roberto系)
カーネギー
(Sadler’s Wells系)
モガミ
(Lyphard系)
フィディオン
(Tantieme系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
スクリーンヒーロー
(Mountain Flower)
3.00 祖母が重賞4勝の活躍馬
(No.10-d デヴォーニア系)
6番仔
(6連産目)

*

第154回天皇賞・秋(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8モーリス 牡5 58 R.ムーア 1:59.3   33.8 514
[+4]
堀宣行 1
2 12リアルスティール 牡4 58 M.デムーロ 1:59.5 1 1/2 33.5 502
[+4]
矢作芳人 7
3 14ステファノス 牡5 58 川田将雅 1:59.7 1 1/4 33.5 486
[0]
藤原英昭 6
4 3アンビシャス 牡4 58 横山典弘 1:59.9 1 34.0 466
[-8]
音無秀孝 4
5 5ロゴタイプ 牡6 58 田辺裕信 1:59.9 アタマ 34.5 496
[-6]
田中剛 9

1番人気に推されたモーリス。距離克服が課題と見られましたが、母方に流れる重厚な血の為せる技でしょうか、終わってみれば、いつもの強くて速いモーリスでした。道中は先行6~7番手で進み、直線では馬場外目に持ち出すと、後は威風堂々と脚を伸ばしました。安田記念(GI)、マイルCS(GI)、香港マイル(GI)、チャンピオンズマイル(香GI)とマイルGI4勝の鋭脚は決勝点まで衰えを知らず、2着に突っ込んだリアルスティール(2012.3.1)に1と2分の1馬身差を着けての快勝でした。

では、以下にモーリスのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

メジロクインシー 1981.7.1 不出走
|メジロモントレー 1986.4.25 7勝 AJCC(GII) アルゼンチン共和国杯(GII) 金杯・東(GIII) クイーンS(GIII)ほか
||メジロアトラス 1995.3.24 7勝 ダイオライト記念(統一GII)3着
||メジロフランシス 2001.3.18 0勝
|||モーリス 2011.3.2 (本馬) 現役 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI) マイルチャンピオンシップ(GI) 香港マイル(香GI) チャンピオンズマイル(香GI)ほか

モーリスの牝系は、社台牧場が1930年に米国から輸入したデヴォーニア(1925)を牝系祖とする10号族。メジロの馬名は、世界のモーリスを通じて、血統表の中で受け継がれて行きます。

今回の天皇賞・秋が日本のラストランというモーリス、この後は12月の香港国際競走の模様。距離を克服したのですから、恐らく、香港カップ(GI)が次なる標的なのでしょう。そうなると、今回の天皇賞・秋は残念な結果ではありましたが、エイシンヒカリ(2011.5.3)との再戦が楽しみです。

モーリス、残る後一戦も強くて速いところを見せて欲しいもの。そうして、来春からはグラスワンダースクリーンヒーローの血の継承者として、頑張って欲しいものです。

  

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。