第151回ベルモントS(米GI)の勝ち馬-Sir Winston(2016.4.8)+α-

Result

Sir Winston(サーウィンストン) 牡 栗毛 2016.4.8生 米国・Tracy Farmer生産 馬主・Tracy Farmer 米国・Mark E. Casse厩舎

Sir Winston(2016.4.8)の4代血統表
Awesome Again
鹿毛 1994.3.29
種付け時活性値:1.25
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent
栗毛 1967.4.29
Northern Dancer 1961.5.27
Victoria Regina 1958.5.18
Mint Copy
黒鹿毛 1970.2.24
★Bunty’s Flight 1953.4.26
Shakney 1964
Primal Force
鹿毛 1987.4.27
Blushing Groom
栗毛 1974.4.8
Red God 1954.2.15
Runaway Bride 1962
Prime Prospect
鹿毛 1978.3.20
Mr. Prospector 1970.1.28
Square Generation 1969.3.27
La Gran Bailadora
鹿毛 2007.2.10
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Afleet Alex
鹿毛 2002.5.9
種付け時活性値:1.00
★Northern Afleet
鹿毛 1993.1.23
★アフリート 1984.4.10
Nuryette 1986.4.23
Maggy Hawk
鹿毛 1994.2.3
ホークスター 1986.2.19
Qualique 1981.4.9
Affirmed Dancer
栗毛 1999.1.24
仔受胎時活性値:1.75
Affirmed
栗毛 1975.2.21
種付け時活性値:1.75
Exclusive Native 1965.4.17
Won’t Tell You 1962
Woolloomooloo
栗毛 1992.4.28
仔受胎時活性値:1.50
Regal Intention
黒鹿毛 1985.4.6
種付け時活性値:1.50
Tintaburra
鹿毛 1983.5.29
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:Vice Regent3×5、Mr. Prospector4×5、Raise a Native5×5>

Sir Winston(2016.4.8)の0の理論的総括
母父祖母父曾祖母父
Awesome Again
(Deputy Minister系)
Afleet Alex
(Mr. Prospector系)
Affirmed
(Raise a Native系)
Regal Intention
(Northern Dancer系)
形相の遺伝料の遺伝牝系母の何番仔?
Affirmed
(Affirmed Dancer)
7.25 or 5.25母が米GIII勝ち馬
(No. 1-n)
2番仔?

*

2019年の第151回ベルモントS(米GI。ベルモントパーク・ダート12F)の結果(上位5頭)


馬名性齢
騎手走破時計
・着差
調教師
17Sir Winston牡357.2Joel Rosario2:28.30Mark Casse5
210Tacitus牡357.2Jose L Ortiz1William Mott1
31Joevia牡357.2Jose Lezcano3/4Gregory D Sacco10
44Taxせん357.2Irad Ortiz Jr1Danny Gargan7
53マスターフェンサー牡357.2Julien R Leparouxアタマ角田 晃一8

2019年の第151回ベルモントS。今年2019年は日米のダービーディスタンスのクラシックレースで「2頭出しは人気薄を狙え」が決まった感もあります。米国の3冠最終戦の掉尾を飾る伝統のベルモントS、その第151代勝ち馬となったのはSir Winston。第144回プリークネスS(米GI)を制したWar of Will(2016.4.17)が馬群に沈んでも、ステーブルメイトSir Winstonが見事に戴冠。鞍上のジョエル・ロザリオ騎手は2014年の第146回を制したTonalist(2011.2.11)に続いてベルモントS2勝目、管理されるマーク・E.キャシー調教師はベルモントS初制覇でした。

#私、「Casse」は「カッセ」と読むと思っていたのですが、JRAの記事でも「キャシー」と表記されており、現地実況でも「キャシー」と発音されているようでしたので、本サイトでも「キャシー」の表記に改めておきます。誠に恐れ入ります。

では、以下にSir Winstonのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Affirmed Dancer 1999.1.24 5勝 ギャロレットH(米GIII)2着
|La Gran Bailadora 2007.2.10 6勝 ケンタッキーカップディスタフS(米GIII) アーリントンメイトロンS(米GIII)2着
||Sir Winston 2016.4.8 (本馬) ベルモントS(米GI) ピーターパンS(米GII)2着 グレイS(加GIII)3着

Sir Winstonの牝系は1号族n分枝系。祖母Affirmed Dancerが米GIII2着、母La Gran Bailadoraが米GIII勝ち馬と来て、Sir Winstonが米GI勝ち馬に上り詰めました。

*

本投稿では、プラスアルファとして、第151回ベルモントSと同日に行われたアンダーカードのひとつ、やはり米国伝統の3歳戦である第89回エイコーンS(米GI)を制した新星も紹介しておきます。

Guarana(ガラナ) 牝 鹿毛 2016.4.29生 米国・Three Chimneys Farm, LLC生産 馬主・Three Chimneys Farm 米国・Chad C. Brown厩舎

Guarana(2016.4.29)の4代血統表
Ghostzapper
鹿毛 2000.4.6
種付け時活性値:1.75
Awesome Again
鹿毛 1994.3.29
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Primal Force
鹿毛 1987.4.27
Blushing Groom 1974.4.8
Prime Prospect 1978.3.20
Baby Zip
鹿毛 1991.3.24
Relaunch
芦毛 1976.3.16
In Reality 1964.3.1
Foggy Note 1965.3.20
Thirty Zip
黒鹿毛 1983.4.23
Tri Jet 1969.4.3
Sailaway 1976.4.12
Magical World
鹿毛 2010.3.23
仔受胎時活性値:1.25

Distorted Humor
栗毛 1993.3.19
種付け時活性値:0.00
フォーティナイナー
栗毛 1985.5.11
Mr. Prospector 1970.1.28
File 1976.4.30
Danzig’s Beauty
鹿毛 1987.3.7
Danzig 1977.2.12
Sweetest Chant 1978.5.11
Pleasant Home
黒鹿毛 2001.5.5
仔受胎時活性値:2.00
Seeking the Gold
鹿毛 1985.4.7
種付け時活性値:1.75
Mr. Prospector 1970.1.28
Con Game 1974.3.20
Our Country Place
黒鹿毛 1992.2.16
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Pleasant Colony
黒鹿毛 1978.5.4
種付け時活性値:1.25
メイプルジンスキー
鹿毛 1985.2.5
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Mr. Prospector5×4×4、Northern Dancer5×5>

Guarana(2016.4.29)の0の理論的総括
母父祖母父曾祖母父
Ghostzapper
(Deputy Minister系)
★Distorted Humor
(Mr. Prospector系)
Seeking the Gold
(Mr. Prospector系)
Pleasant Colony
(Ribot系)
形相の遺伝料の遺伝牝系母の何番仔?
Ghostzapper6.75 or 4.75祖母が米GI勝ち馬
(No. 1-g)
2番仔?
(2連産目?)

*

2019年の第89回エイコーンS(米GI。ベルモントパーク・ダート8F)の結果(上位5頭)


馬名性齢
騎手走破時計
・着差
調教師
17Guarana牝352.2Jose L Ortiz1:33.58Chad C Brown1
21Serengeti Empress牝355.8Irad Ortiz Jr6Thomas Amoss2
32Jeltrin牝354.9Leonel Reyes2 1/4Alexis Delgado9
49Ce Ce牝352.2Victor EspinozaアタマMichael McCarthy3
58Queen of Beas牝353.1Manuel Franco1Jorge R Abreu4

2019年の第89回エイコーンS。4月のキーンランド・ダート6.5Fのメイドンを「14馬身と4分の3馬身差勝ち」の大圧勝の次に挑んだ2戦目が、このエイコーンSでした。Guarana、第145回ケンタッキーオークス(米GI)を制したSerengeti Empress(2016.1.30)を向こうに回して戦前1番人気、なおかつ鞍上のホセ・L.オルティス騎手はSerengeti Empressの主戦であったにも関わらず、1戦1勝のGuaranaを選んだという背景。そうして、終わってみれば、Guarana。Serengeti Empressを6馬身置き去りにして、1分33秒58というレースレコード勝ち。Guarana、いかに斤量ハンデの恩恵があったとは言え、これは只者ではありません^^;

では、以下にGuaranaのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、近親牝系図内のレース名、格付けはいずれも施行当時のものです。

Pleasant Home 2001.5.5 5勝 ブリーダーズカップ・ディスタフ(米GI) ベッドオーロージズBCH(米GIII)ほか
|S' Avall 2007.2.3 不出走
||Tale of S'avall 2013.3.23 4勝 ドワイヤーS(米GIII)3着 フレッドWフーパーS(米GIII)3着
|Magical World 2010.3.23 1勝
||Guarana 2016.4.29 (本馬) エイコーンS(米GI)

Guaranaの牝系は1号族g分枝系。祖母Pleasant Homeは、2005年の第22回ブリーダーズカップ・ディスタフで最初で最後のGI勝ちを収め、引退の花道を飾りました。上図の範囲外ですが、Guaranaの高祖母メイプルジンスキーはアラバマS(米GI)、モンマスオークス(米GI)と米GI2勝馬であり、欧州のスプリントGI3勝の快速馬Dayjur(1987.2.6)の半姉にして、米GI9勝のニューヨーク牝馬3冠馬Sky Beauty(1990.2.9)の母でもあります。

*

Sir Winstonの父であり、Guaranaの祖父でもあるAwesome Again。古馬になって本領を見せた同馬は、4歳時の1998年シーズンを6戦6勝。現役最終戦となった第15回ブリーダーズカップ・クラシック(米GI)ではシルバーチャーム(1994.2.22)、Swain(1992.2.12)等を相手に見事に勝利を収めました。

1998年の第15回ブリーダーズカップ・クラシック(米GI。チャーチルダウンズ・ダート10F)の結果(上位5頭)


馬名性齢
騎手走破時計
・着差
調教師
13Awesome Again牡457.2P Day2:02.16Patrick Byrne3
28シルバーチャーム牡457.2Gary Stevens3/4Bob Baffert2
32Swain牡657.2Frankie DettoriクビSaeed bin Suroor6
41Victory Gallop牡355.3Alex O SolisハナW Elliott Walden7
54コロナドズクエスト牡355.3Kent J Desormeaux1Claude McGaughey III3

最後の直線。内外に広がった乱戦、馬場中央を雄々しく駆けて、Awesome Again。そんな彼については、

Awesome Again - Adena Springs
Elite Sire (Retired From Stallion Duty)

にて、2019年現在もストロナックグループの代表馬として、大切に繋養されていることが分かります。

 

それでは、これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

*

ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

マスターフェンサー、ベルモントSは5着でしたけれど、良い末脚を見せてくれました。

マイシンザン
マイシンザン

ホンマに良い脚やったなぁ。米国のクラシックを2戦走って、普通に競馬になったんやから偉い。

マスターフェンサーがベルモントダービー招待に参戦 | 競馬ニュース - netkeiba.com
 マスターフェンサー(牡3歳、栗東・角田)が、ベルモントダービー招待・米G1(7月6日・ベルモントパーク競馬場、芝約2000メートル)に参戦することが13日、分かった。ニューヨーク競馬協会(NYRA)… No.1競馬情報サイト「netkeiba.com」の競馬ニュース。
ワイルドブラスター
ワイルドブラスター

などによると、ベルモントダービー招待S(米GI)に挑戦の予定だそうです。

マイシンザン
マイシンザン

米国の芝GIにもチャレンジとは、頭が下がるな。頑張れ、マスターフェンサー。